(最終更新日:2026年10月21日)
2026年10月20日、Netflixでアニメ『サイバーパンク: エッジランナーズ2』全10話の配信が始まりました。前作の衝撃的な結末を覚えている海外ファンからは、公開前から「また心を折られるのでは」と不安がる声も上がっていました。
実際に配信が始まると、新たな登場人物への愛着や意外な展開への驚き、好きな場面について語るコメントが相次ぎました。一方、前作ほど感情移入できなかったという意見もあります。続編発表時から最終回まで、RedditとXに寄せられた海外ファンの反応を紹介します。
※この記事には『サイバーパンク: エッジランナーズ2』全10話と前作の重大なネタバレが含まれます。
- 続編発表に海外ファンはどう反応した?
- 第1~3話:新しいキャラクターを早くも好きになる海外ファン
- 第4~5話:ようやく出会った4人と、変わり始める人物関係
- 第6~7話:Dは格好いい? それとも少し間の抜けた復讐者?
- 第8~9話:Dの変化、ユピとアヴィダの死に悲鳴が上がる
- 最終回を見終えた海外ファン「みんな生き残ったの!?」
- ウィークは今作で一番好きなキャラクター? その生き方に共感する声
- タリアとロマンの交流にも「もっと見たかった」の声
- Dとカプリは好き? 苦手? 評価が分かれた2人
- オミやキョウコ、ユピにもファンの声
- 前作と比べてどうだった? 海外ファンの評価は分かれる
- 映像や音楽も話題に。TRIGGERらしい演出を楽しむファン
- 「前作と違うけど好き」全話を見終えたファンの感想
- 参考情報と翻訳元
続編発表に海外ファンはどう反応した?
『サイバーパンク: エッジランナーズ2』の制作が発表されたのは、2025年7月、アメリカ・ロサンゼルスで開催された大型アニメイベント「Anime Expo」でした。
彼らがやってくる…! アニメ『サイバーパンク: エッジランナーズ2』の最新情報はまもなく公開予定です。日本時間6月29日の夜にまたお会いしましょう! https://t.co/SCxejh8jGP
— CD PROJEKT RED – Japan (@CDPRJP) June 24, 2026
ゲーム開発会社CD PROJEKT REDと、日本のアニメ制作会社TRIGGERが再び共同制作し、監督には前作の第6話も手がけた五十嵐海氏が就任。前作のデイビッド・マルティネスたちの物語を直接続けるのではなく、新たな登場人物による独立した全10話の作品として発表されました。
Redditでは、この方針を歓迎する声が見られました。
第1作は本当によくできた、あれだけで完結している物語だったと思う。でも第2作で何をやるのかは見てみたいな。
新しいキャストで、同じ世界を舞台にした別の物語ならすごく面白そうだ。
— u/charlesvvv
ナイトシティが存在する限り、語れる物語はいくらでもある。
サイバーパンクの世界では、ナイトシティこそが主人公なんだ。そこに生きる人々とその人生は、数ある物語のひとつにすぎない。
— u/Incu0sty
ナイトシティは、ゲーム『サイバーパンク2077』とアニメの舞台となる架空の巨大都市です。
一方、前作を気に入っているからこそ、続編を不安に思う人もいました。
またかよ。俺にはもう……耐えられない……。
— u/thoughtlow
ナイトシティが再び燃え上がる 『サイバーパンク: エッジランナーズ2』10月20日(火)Netflixで配信開始。 Trailer Music: A Rusty Dream, Artist: DOUDOU, Production Company: Pollux Music, Overall Coordinator: Modern Sky / Modern Sky Game House. https://t.co/feEbvZHeog
— CD PROJEKT RED – Japan (@CDPRJP) August 20, 2026
2026年8月に新たな予告編が公開されると、その不安はさらに大きくなります。
抗うつ剤とティッシュを用意しておくよ。
— u/zimojovic
また恋愛路線にはしてほしくないな。でも、どうにかして第1作と同じくらい心を打ち砕いてほしい。
— u/Pipedmeat
前作と同じように、今回も悲劇的な物語になるのではないか。そんな予想をするファンが見られました。
第1~3話:新しいキャラクターを早くも好きになる海外ファン
今回の中心人物は、かつて「キング」と呼ばれたエッジランナーのウィーク・キングズリー、復讐を求めるネットランナーのD、映画好きの少年ロマン、身体の機械化に傾倒する少女タリアの4人です。
エッジランナーとは、裏社会で危険な仕事を請け負う傭兵などを指す作中用語で、ネットランナーはハッキングを専門とする人物を意味します。ウィークは海外コメントで「キング」や「キングスリー」とも呼ばれています。
第1話では、序盤から激しい戦闘が繰り広げられる一方、新たな登場人物への期待が高まりました。
すごく面白い第1話だったし、ここまでに登場したキャラクターも気に入った。
トラウマ・チームがMAX-TACと戦うことも厭わず、キングの命を救ったのには驚いたよ。
— u/JustAM3mer
トラウマ・チームは高度な医療サービスを提供する武装医療組織、MAX-TACは危険なサイバーサイコなどに対処する警察の特殊部隊です。
また、短い時間で登場人物を好きになったという感想もありました。
たったひとつのカットで、キャラクターのすべてを伝えて、その人物を好きにさせるなんてすごいよ。
わずか20分、ほんの数行の台詞で、キング、ロマン、サイバー版サスケ、キツネっぽいメイルストロームの女性という、少なくとも4人の魅力的なキャラクターを紹介している。
これからもっと感情を揺さぶられることになるんだろうな。
— u/GrognardAttirant
本当にそう。もうみんなのことをすごく気にかけてるよ。ナイトシティがどんな場所か知ってるから、怖い……🥲
— u/tracyschmosby
メイルストロームは、過激な身体改造で知られるギャング集団です。タリアは公式サイトでは、このギャング文化に傾倒する少女として紹介されています。
また、「サイバー版サスケ」は、Dを『NARUTO』のうちはサスケに重ねた呼び方です。復讐を追い求める設定だけでなく、髪型にも共通点を見いだす人がいました。
第2話では、そんなDの意外にコミカルな一面が話題になります。
こっそり忍び込もうとしてバケツにつまずく。
格好つけて罠に食いついたら、即座にやられる。
Dは今日は散々だな。カメラを向けられると緊張するのか、それとも格好よく見せようとしすぎてるのかも(笑)。
— u/mythriz
ポンコツ版サスケ、大好きだ。
— u/No-Praline2677
キャラクターたちがみんな、おバカでかわいすぎる😭
— u/chitoslasttour
ロマンとタリアの交流についても、好意的なコメントが寄せられました。
タリアとロマンの組み合わせが、こんなにかわいいとは思わなかった。
— u/Tanc
スネーク・ネイション? サスケに似たキャラ? 復讐を求めてる?
もう、共通点を隠す気すらないんだな(笑)。
今回はタリアの出番が増えたね。マウスガードに口が映し出されるのがすごくいい。彼女がより人間らしく見えるし、ロマンの撮影も気に入ってるみたいだ。
— u/Eunuchest
スネーク・ネイションは、Dの出身であるスネーク族が属するノーマッドの集団です。ノーマッドは都市の外を移動しながら暮らす人々を指します。
タリアの口元の演出については、次のような見方もありました。
彼女が警戒を解いて、ロマンをとても信頼していることを表す映像上の演出でもあるね。
— u/Karkava
第3話では、Dが手にしたチップから現れるカプリの存在によって、物語が不穏な方向へ進みます。
すごい回だった! 色彩もアニメーションも挿入歌も気に入ったよ。
カプリはヤバいな。ブラックウォールのAIなのか? Dが本当に心配だ。
それに、ロマンとタリアの電話でのやり取り……。もう、かわいいと思わせるのはやめてくれ!
こうやってキャラクターに愛着を持たせておいてから、ひどいことが起こるんだろ。だってナイトシティだぞ……。
— u/marcopolos059
ブラックウォールとは、通常利用されるネット空間と、危険なAIが存在する旧ネットを隔てる防壁のことです。
一方、カプリのデザインそのものにひかれた人もいました。
カプリのデザインが大好きだ。こういうぶっ飛んだキャラクターデザインこそ、TRIGGERに求めてるものなんだよ(笑)。
— u/wtfduud
前作を知るファンにとって、新しいキャラクターを好きになることは、それだけ別れの可能性を意識することでもあったようです。
第4~5話:ようやく出会った4人と、変わり始める人物関係
第4話では、主要人物たちの物語がつながり始めます。しかし、ようやく顔をそろえたと思ったところで、再び事件が起こりました。
みんなが一緒にいられたの、騒ぎが起こるまでのほぼ2分間だけだったな。
— u/actionfirst1
ナイトシティじゃ、まともな昼食すら楽しめないのか。
— u/The_Draigg
登場人物たちの関係をもっと見たいと思っていたファンには、少々残念な展開だったかもしれません。
第5話では、カプリの行動がDとタリアに影響を及ぼし、物語がさらに複雑になっていきます。
D、お前は誰も殺さないんじゃなかったのか?
「あれはカプリがやったんだ!」
— u/actionfirst1
カプリとタリアに起きた変化についても、こんな感想がありました。
カプリとタリアって、入れ替わったのかな? そう感じてるのは俺だけ?
ここまでの物語はすごく楽しんでるよ。サイバーウェアへの高い耐性という設定が、今後のシリーズをつなぐものになるのか気になる。キャストは毎回変わっても、背景にはアラサカがサイバーサイコシスを克服しようとする物語が続いているのかもしれないね。
— u/Saahir26
サイバーウェアとは、身体に組み込む機械装置のことです。
『サイバーパンク2077』紺碧プラザにいたあの有名ブレインダンス監督が、再びナイトシティに姿を現す。 小島秀夫氏が、ヒデヨシ・オオシマ役として『サイバーパンク: エッジランナーズ 2』に登場!明日の配信開始をお楽しみに。 https://t.co/6ad0fTArdu
— CD PROJEKT RED – Japan (@CDPRJP) October 19, 2026
一方、第5話ではゲームクリエイターの小島秀夫氏が、ゲーム『サイバーパンク2077』にも登場したヒデヨシ・オオシマというキャラクターとして出演したことも話題になりました。
まさに映画だな。小島らしく、そこに現れて映画について語ってるんだから。
もっとも、厳密には『2077』に登場するヒデヨシ・オオシマというキャラクターなんだけどね。
— u/GrassWaterDirtHorse
英語吹き替え版でも、小島が日本語のまま話してるのがいいね(笑)。
— u/ABitDistant
また、ウィークとタリアの関係に、前作のメインとデイビッドを重ねるファンもいました。
第5話のキングスリーとタリアの関係は、メインとデイビッドをすごく思い出させる。
経験を積んだベテランが、無鉄砲な若者の自滅を必死に止めようとしているからね。
違うのは、キングスリーはどこで立ち止まるべきかを知っていて、それでも人を助けようとする心を持っていることだ。
— @Angglio
前作のメインは、身体の機械化を進めた末にサイバーサイコシスを発症した人物です。
サイバーサイコシスとは、身体改造や精神的負荷などが関係する、作中で描かれる重い精神症状を指します。
前作の悲劇を思い出しながらも、ウィークとタリアには違う道を歩んでほしいと感じた人もいたようです。
第6~7話:Dは格好いい? それとも少し間の抜けた復讐者?
第6話では、Dが企業への復讐を掲げて行動を激化させます。
しかし、ロマンに撮影させた映像などから、その姿を思わず笑ってしまったという反応もありました。
Dは本気でダークヒーローぶろうとするたびに、どこか間の抜けたやつに見えるんだよな(笑)。大好きだ。
ISISの脅迫映像みたいなものを撮っている場面では、笑いが止まらなかった。真面目な場面として描かれているのに、この回は本当におかしい。
Dは自分の計画に得意げになりすぎて、いつの間にか本来の目的から脱線して映画スターになってることにも気づいていない。
みんながDを利用して金を稼ぎ始めたあたりなんて、『ブーンドックス』のエピソードみたいだった。
— u/shapeeq
ISISとは、過激派組織「イスラム国」を指す略称です。また、『ブーンドックス』はアメリカ社会を風刺するアニメ作品です。
Dって、ほとんどの時間はすごく格好いいのに、そのあと史上最高にダサい宣戦布告の映像を撮るんだよな。正直、ちょっとかわいい。
— u/eggplant_avenger
一方、Dが周囲を巻き込み始めたことに、不安を感じる声もあります。
へえ、Dが自警活動を始めたのか。
ユピ、すごくかわいいな。
ロマーーン! あの女を信用するな、ロマーーン! やめろおおお!
カプリコーンか……。なるほど、それなら納得だ。
カプリは今、何を企んでるんだろう……。
— u/Dazzling-Evidence712
ユピはDに心酔している女性で、彼の行動にも深く関わっていく人物です。また、カプリコーンは、カプリの開発に関わる作中の計画名です。
ロマンが撮影する映像も、今作の特徴的な演出として評価されています。
第6話は正直、めちゃくちゃすごい。Dが反企業の象徴的な存在になっていく中で、カメラを使った表現が徹底されている。
映像面でも、VHS風の効果は相変わらず見ていて楽しい。もう今作のほうが第1作より好きだ。
— @Omegga2music
VHSとは、かつて広く使われていたビデオテープの規格です。今作では、ロマンが撮影した映像を昔のビデオテープのように見せる演出が使われています。
第7話では、Dの名前が前作の主人公と同じ「デイビッド」であることも話題になりました。
主人公のひとりに、またデイビッドって名前をつけたのかよ。
— u/oB3NoT3Xo
この調子だと、第3作では全員デイビッドって名前になりそうだな。
— u/actionfirst1
デイビッド、デイビッド2世、デイビッド3世が登場するんだろうね。
— u/The_Draigg
Dの名前ひとつでも、ファンは楽しそうに盛り上がっていました。
第8~9話:Dの変化、ユピとアヴィダの死に悲鳴が上がる
物語が大きく動いた第8話は、海外ファンから特に強い反応が寄せられた回のひとつです。
Dは、自分が所属していたノーマッドの集団(クラン)が壊滅した事件の真相を知り、復讐の意味そのものを見失っていきます。
誰も報われないじゃないか、この街は……。
— u/ProphetPenguin
第8話は本当にすごかった。物語の面では、ここまでで最高の回かもしれないし、芸術的な演出も素晴らしかった。
Dを惑わせていた連中がいなくなった今、彼の物語が少しでも前向きな方向に進んでくれるといいんだけど、あまり期待はしていない。何しろ彼は特別に厄介なやつだから……。
— @Anhiksi
Dの英語版声優の演技を絶賛するコメントもありました。
うわあ、Dの声優はもっと評価されるべきだ。あれは今年最高の演技だろ。
第1作のケイト・ミラーだって!?
デイビッドへの言及が増えてうれしい! メインの名前も出てきたし。
って、ケイトが一瞬で消し飛ばされた(笑)。
Dがどんどんおかしくなってるううう!
アヴィダ、いやあああああ!
— u/Dazzling-Evidence712
ケイト・ミラーは、Dがクラン壊滅の経緯を知る際に登場するアラサカ側の関係者です。投稿者は、前作に登場した人物とのつながりにも驚いています。
特にアヴィダの死は、ウィークとタリアの関係を見守ってきたファンにも衝撃を与えました。
アヴィダはタリアの母親であり、ウィークの元恋人でもある人物です。
アヴィダが生き残れるかもしれないって思ってたの、私だけじゃないよね……。
— u/actionfirst1
また、Dに心酔していたユピの最期にも反応がありました。
ユピは私の一番頼れる相棒みたいな子だったのに。もっといい扱いを受けてほしかった。
— u/Tanc
一方、彼女が復讐にのめり込んでいった姿を、Dの物語と重ねる人もいました。
あの狂信的なファンの女の子、名前すら覚えていないんだけど、ほとんど誰にも惜しまれずに死んでしまった……。
最後の記憶を見ていると、復讐のためだけに生きるようになった人間の姿を示すために、彼女が物語に登場していたようにも感じる。
— u/mythriz
第9話になると、最終回が近づいていることに不安を感じるファンも増えていきます。
最終回を見る心の準備ができてない。みんな生き残ってほしい😭😭
— u/Chuckiet266
第9話の最後、Dに少しだけ色が戻ってきたな。
それにしてもタリアがかわいそうだ。あんな目に遭うようなことは何もしてないのに……。
— u/ABitDistant
Dと前作のデイビッドを結びつける、こんな感想もありました。
「自分のやりたいことをやればよかったのに、デイビッド」という台詞は、第1作のデイビッドにも向けられた言葉に感じる。
あいつはいつも、誰かの夢を追いかけていたからね。母親、メイン、ルーシー……。
— u/Scarfboi11
一方、ここまでの物語については、少し違った意見もあります。
今、第9話を見ているところ……。この先で考えが変わるかもしれないけど、今作は第1作と比べると、いろいろなことが少し散漫に感じる。
短い時間にあまりにも多くのことが起きていて、第1作ほど重く受け止められないんだ。
— @rlvrtart
そして第9話の終盤では、楽曲『A Rusty Dream』に興奮する投稿も見られました。
第9話の最後に「A Rusty Dream」が流れたとき、もう、うわあああってなった!
— @RichAndPowe7ful
第8話から第9話にかけて、Dの変化に驚く人、ウィークやタリアを心配する人、亡くなった人物を惜しむ人など、さまざまな感情が寄せられていました。
最終回を見終えた海外ファン「みんな生き残ったの!?」
第10話「Then Everyone Went Home」の結末は、多くの海外ファンを驚かせました。
前作と同じような悲劇を覚悟していた人たちからは、驚きと安堵の声が上がっています。
みんな幸せに生き残ったのかよおおおおお!?!?!?!?
— u/Wc1oz
このコメントには、次のような返信が寄せられました。
信じられない展開だよ。まったく予想してなかった。
でも、そんなことはどうでもいいくらい、本当に美しい結末だった。終わっちゃってすごく寂しい。
— u/Sad_Froyo_6451
正確には「ほろ苦い」結末じゃないかな。ゲームの「星」エンディングみたいに。
— u/Fit_Share8214
ほろ苦くても、いい結末には変わりないよ。
— u/Wc1oz
「星」はゲーム『サイバーパンク2077』の分岐エンディングのひとつで、ナイトシティを離れる選択につながる結末です。
最終回のウィークについても、予想を裏切られた人がいました。
キングが最終回でタリアを救うために、もう一度身体を機械化して、その結果サイバーサイコになって死ぬ展開になると本気で思ってたよ。
でも、実際にはほとんど正反対のことが起きたな(笑)。
— u/Witn
最初から最後まで大好きだった。ほろ苦い結末だったけど、本当に満面の笑みになったよ。
— u/KawaiiMayhem
悲しみではなく、安心したことで涙を流したという人もいました。
第1作ほど感情を揺さぶられなかったと思う人もいるかもしれないけど、最後に何度も泣かなかったと言えば嘘になる。
見ている間は、そこまで感情が動いていたわけじゃなかった。登場人物のことは気にかけていたけど、第1作ほどではなかったんだ。でも今回は、悲しくて泣くというより、安心して泣いたんだ。
うまく説明できないけど、第1作では落ち込んだのに、第2作では関わったみんなに希望があるように感じた。
それに、このシリーズは大好きだけど、もう続けてほしくない気持ちもある。こんなにいい作品だからこそ、いいところで終わってほしい。
— u/Slavinaitor
第1作では多くの登場人物を失っただけに、今回は違う結末を迎えたこと自体がうれしかったという人もいました。
もちろん、タリアの健康問題やDとカプリの行方など、今後について意見が分かれる部分もあります。それでも、今回の結末に救われたと感じる人は少なくなかったようです。
ウィークは今作で一番好きなキャラクター? その生き方に共感する声
全話視聴後のスレッドでは、ウィークをお気に入りのキャラクターとして挙げる人が目立ちました。
アニメ『サイバーパンク: エッジランナーズ2』 公開まであと3日! https://t.co/HMyP8JGBr9
— CD PROJEKT RED – Japan (@CDPRJP) October 17, 2026
特に、かつての力を失ってもタリアを守ろうとする姿に心を動かされたファンがいます。なお、公式の人物紹介ではタリアの父親はキリルですが、ウィークも彼女を実の娘のように大切にしています。
個人的には、キングが今作で圧倒的に最高のキャラクターだと思う。
— u/Josydwynder
キングはマジで最高だ。
長年頼りにしていたサイバーウェアを全部失ったのに、それでも全身を機械化した連中に立ち向かって、娘のために危険な仕事まで引き受ける勇気があるんだぞ。
これを見ると、ゲームの「塔」エンディングも、より現実味のあるものに感じられる。キングはかつての自分の影のような存在になっても、まだ仕事ができるんだから。
第2作では、強力な銃をうまく扱うためにサイバーウェアを入れる人がいると描かれていたけど、キングは昔の銃を使って、それなりに正確に狙いをつけていた。
それに「メシュガ」って名前、めちゃくちゃ格好いいな。
— u/b3rry108
「塔」はゲーム『サイバーパンク2077』の分岐エンディングのひとつで、主人公が以前のようにサイバーウェアを使えなくなった後の人生が描かれます。
また、メシュガはウィークのクルーに所属するネットランナーです。
ウィークの強さについては、別のファンも共感していました。
サイバーウェアはなくなっても、腕前まで失われたわけじゃない。サイバーウェアなしで仕事をすることに適応しなければならなかっただけだよ。
— u/ChoiceAnything8376
そうだね。あれだけ大きなものを失っても、もう役立たずになったわけじゃないってことだ。
もちろん、ずっと自分の一部として使ってきたものを失うのは、本当に落ち込むことだろうけど、それですべてが終わるわけじゃない。
最後はそういう感情を強く伝えたかったんだと思う。
— u/b3rry108
一方、ウィークの活躍をもっと見たかったという不満もあります。
しかし、彼が以前のように戦えるかどうかよりも、大切な人を守ろうとする姿に魅力を感じた人もいました。
正直なところ、彼は感情的な重荷を引き受ける役割なんだと思う。
サイバーサイコシスでサイバーウェアを失い、かつての自分の抜け殻のようになった男だ。
もう身を守るためのインプラントはないけど、それでも今の自分にできることをして、大切な人たちを守ろうとする。
— u/MagicHarmony
また、親の立場からウィークとアヴィダに共感したというコメントもありました。
自分も親だから、キングとアヴィダには共感したよ。
子供を助けるためなら何だってするだろうし、子供が傷ついたり、失ったりすることを考えるだけで恐ろしい。
— u/Revan1988
ウィークについては、戦闘能力を失ったことを残念に思う人もいれば、そこから誰かのために生きようとする姿を高く評価する人もいました。
タリアとロマンの交流にも「もっと見たかった」の声
アニメ『サイバーパンク: エッジランナーズ2』 公開まであと4日! https://t.co/umnNbxJrsZ
— CD PROJEKT RED – Japan (@CDPRJP) October 16, 2026
アニメ『サイバーパンク: エッジランナーズ2』 公開まであと5日! https://t.co/EOE0uVysCk
— CD PROJEKT RED – Japan (@CDPRJP) October 15, 2026
タリアとロマンの関係も、視聴者が気にかけていた部分のひとつです。
第2話から2人のやり取りを楽しんでいたファンは、最終回の別れにも心を動かされたようです。
タリアとロマンの別れは、すごく心温まるものだった。
2人のデイビッドが、どちらも派手な最期を迎えたのは悲しいけどね。
— u/Youngphycouant
個人的には第1作より好きだったよ。ただ、ロマンとタリアが一緒にいるところをもっと見たかったな。
— u/Lashers21
自分たちにとっての個人的な幸せで終わる物語って、いいよね。いくらあっても飽きない。
その後どうなったのかを描くエピローグがあったら楽しそうだな。
何年か後に、ロマンとタリアがまた一緒に笑っているところを見たかった。
— u/mario_iscool
2人の関係が好まれる理由について、次のようなコメントもありました。
ずっと社会から孤立して、自分を誰にも見てもらえていないと感じていた少女が、自分をちゃんと見てくれる少年と出会うんだ。
少年のほうは、かわいいけど少し危険で、優しい一面も持っている女の子と出会う。その子も自分のことを見てくれるし、しかもかわいい。まあ、男の子の気持ちは、この場合もっと分かりやすいかもしれないね。
彼女が電線の上で踊っているのを見た瞬間から、ロマンが夢中だったのは明らかだったよ。
— u/dragonus45
一方で、人物同士の交流を描く時間が短かったと感じる人もいます。
ロマンとタリアだけでなく、ウィークとロマン、Dとオミなど、もっといろいろな組み合わせを見たかったという声もありました。
Dとカプリは好き? 苦手? 評価が分かれた2人
アニメ『サイバーパンク: エッジランナーズ2』 公開まであと2日! https://t.co/CvDYct6Rfe
— CD PROJEKT RED – Japan (@CDPRJP) October 18, 2026
ウィークやタリアを高く評価するファンがいる一方、Dとカプリの物語には好き嫌いが分かれる傾向も見られました。
正直、Dとカプリはかなり好きだったよ♡
— u/Tiny_Top8848
最終回のDの選択については、思わず突っ込みたくなったという人もいます。
理想そのものみたいな、男勝りの幼なじみでノーマッドの彼女じゃなくて、カプリと確実な死を選ぶDって、意味が分からないよ。
— u/Keizer99
それに対して、別のファンは次のように反応していました。
あいつはヤバいAIの彼女を選んだんだよ。
正直、カプリも別に嫌がってなかったように見える。彼女はただ楽しみたいだけで、Dはその望みをかなえてやろうとしているんだろうね。
— u/Omo_Shiroi5301
ここで比較されているのは、Dと旧知の間柄にあるノーマッドの女性、オミです。Dを気にかける彼女については、カプリとは違った魅力を感じるファンもいました。
また、Dの人物像を好きになれなかったという人もいました。
正直、あまり面白くなかった。ほとんどの時間、退屈だったよ。
タリアとキングはすごく好きだったけど、カプリとDの物語は大嫌いだった。あれでシーズン全体を台無しにされかけた。
— u/Old_Student_3390
Dの復讐劇に引き込まれた人もいれば、カプリとの関係をもっと丁寧に描いてほしかったという人もいます。
ただ、Dについては格好いい場面ばかりでなく、序盤の失敗や妙に間の抜けた振る舞いも、ファンに好まれていたようです。
オミやキョウコ、ユピにもファンの声
主要人物以外にも、お気に入りのキャラクターを挙げるコメントがありました。
特にオミは、Dとの関係やその性格を好む人から支持されています。
オミが一番好きなキャラクターだよ。大好きだし、彼女とDが戦う場面も大好き。
実は物語も第1作より好きだったんだけど、10話という長さに制限されている感じはするね。
第1作と肩を並べる作品だと思う。悲劇的な第1作に対して、今作はほろ苦い側の物語なんだ。
— u/BowieSensei96
オミが一番まともだった。
最高の女の子。10点満点で10点だ。
— u/Solace_of_the_Thorns
キョウコについては、最終回での行動が意外な印象を残したようです。
キョウコの名誉挽回に、まさかこんなに感情を揺さぶられるとは思わなかった。
予告編では完全にミスリードされて、キングスリーがメインの二の舞になるとみんな思わされていたな。
本当にデイビッドを2度殺したんだな。
— u/XephyrGW2
また、ユピについては、第8話でその最期を惜しむ声があった一方、登場が唐突だったと感じる人もいました。
オミとユピの登場のさせ方は好きじゃなかった。あまりにも突然だったよ。
まあ、物語には多少関係していたとは思う。ユピはDを助けたし、オミは自分のクランの仲間たちの考えに反対していたからね。
— u/PiglanDiglan
物語の中で目立つ人物だけでなく、出番の少ないキャラクターについても、好きだった場面や不満を語る声が寄せられていました。
前作と比べてどうだった? 海外ファンの評価は分かれる
全10話を見終えたファンの間では、前作との比較も盛んに行われました。
第2作のほうが好きだという人は、人物描写や物語の雰囲気の違いを評価しています。
少数派かもしれないけど、第1作よりかなり好きだった。
4人のキャラクターに焦点を当てて、よりじっくりと物語を進める構成はいい変化だったと思う。各話の尺が長くなっているのもよかった。
第1作のデイビッドは、とても実感のある、現実的な主人公だった。でもロマンにも同じものを感じたんだ。自分の居場所を探している、ただの小さな少年なんだよ。
彼は自分自身の視点を持ちながら、ほかの登場人物の物語を結びつける役割も果たしている。
TRIGGERがいくつかの場面で使っていた、異なるアニメーション表現も大好きだった。
第1作もすごく楽しんだけど、第2作は本当に大好きだ。
— u/atheistgoku
逆の意見になるけど、自分は今作が本当に大好きだったよ。
第1作ほど悲しくなかったけど、それは別に重要じゃないと思う。
タリアはすごく楽しいキャラクターだったし、ロマンは落ち着いていたし、ウィークの人物像は素晴らしかった。
それに、Dとその仲間たちが実質的に悪人になっていく姿を、きちんと描いてごまかさなかったところも好きだった。
本当に大好きな作品だったよ。
— u/TheUnerversOCE
一方、前作ほど登場人物に愛着を持てなかったという意見もありました。
残念ながら、第1作ほどよくなかった。
10話の中に、あまりにも多くの別々の物語を詰め込もうとしていたように感じる。
第1作はデイビッドの物語に集中していたけど、第2作ではDとタリアの物語を同時に進めようとした結果、どちらも十分に描ききれていなかった。
— u/Witn
実際、複数の登場人物を描くなら、もう少し話数が必要だったという声はほかにもありました。
今作は好きだったけど、登場人物同士の交流をもっと見たかった。
バーの場面以外では、みんなかなり孤立しているように感じなかった?
あと、Dがあそこまで必死にカプリを追い求めるのも少し不思議だった。あの2人の関係をもっと時間をかけて描いてくれたら、カプリを取り戻そうとするDに、もっと感情移入できたと思う。
— u/Working-Cobbler2005
ただ、前作と同じ物語を繰り返さなかったことを歓迎する人もいます。
第1作と同じ物語をもう一度やろうとしなかったことが、本当にうれしい。
ファンが期待するものをそのまま与えるのは簡単だったはずだけど、それでは作品そのもののパロディになってしまう危険があったと思う。
すべてがうまくいったわけではないし、見返したらもっと分かる部分もあるかもしれない。でも、それは第1作より少し複雑な仕組みの物語を作った代償なのかもしれないね。
— u/chromobots
今回の物語は、ひとつのチームを中心に描いた前作と違い、別々の目的を持つ人物たちの人生が交わる構成です。
その違いを新鮮だと評価する人もいれば、人物同士の交流が少なかったと感じる人もいました。
映像や音楽も話題に。TRIGGERらしい演出を楽しむファン
映像表現については、ロマンのカメラを通したVHS風の演出を評価する声が見られました。
映像は個人的にはずっとよかったと思う。特に、ロマンが撮影しているときのVHS風の表現がね。
— u/Aggravating_Film_978
一方、音楽については前作ほど印象に残らなかったという意見もありました。
音楽は正直、ちょっと残念だったな。
— u/DawnOfRagnarok
個人的には「Worth It」とオープニング曲が好きだったよ。
— u/Ill_Independence8365
また、終盤のカプリの能力や巨大な機械の描写については、サイバーパンクの世界観から少し離れすぎていると感じる人もいました。
ただ、そうした大胆な演出を楽しむ声もあります。
「これ、もう『AKIRA』並みの無茶苦茶さになってるぞ」って、笑顔で言っちゃったよ。
— u/Teiyoh
『AKIRA』は、大友克洋氏による漫画を原作とした日本のSFアニメ映画です。
TRIGGERらしい大胆な表現を楽しめたかどうかも、今回の評価が分かれる理由のひとつだったようです。
「前作と違うけど好き」全話を見終えたファンの感想
今作を評価する声の中には、前作とは違った楽しみ方ができたという意見がありました。
第1作は史上最高の作品のひとつで、描きたかった物語を完璧に描いていた。
だからこそ第2作では、ほとんどまったく別のことをやると決めたんだろうね。そして、そのやりたいことについては、同じくらいうまくできていたと思う。
こういう表現の幅があることこそ、アンソロジー作品を素晴らしくする要素のひとつなんだ。
— u/dragonus45
アンソロジーとは、同じ世界観やシリーズの中で、それぞれ独立した物語を描く形式のことです。
また、作品を見て楽しんだあとに、ネット上の評価を読んで驚いたという人もいました。
作品を見て面白かったと思ったのに、ネットを見たら大半の人が「微妙だった」と言っているのって、いつも不思議な気分になるよ。
— u/May-odds
好きだったキャラクターも、心に残った場面も、前作との比較も、人によってかなり違っているようです。
第1作のような悲劇を予想していた人が、今回はほっとして涙を流したというのも印象的でした。誰が好きだったか、どの場面が心に残ったか、見終えたファン同士でまだまだ話が弾みそうですね。
おすすめ書籍
Marcin Batylda 著/江原健 訳/西尾勇輝 翻訳監修
『サイバーパンク2077』の舞台となるナイトシティの歴史や街の様子、ギャング、サイバーウェアなど、作品世界を豊富なイラストとともに紹介する設定資料集です。
全192ページにわたり、未来のテクノロジーや社会の仕組み、エッジランナーたちが生きる世界を詳しく解説しています。
『エッジランナーズ2』を見て、登場人物たちが暮らすナイトシティや、その世界観をもっと知りたくなった方にもおすすめの一冊です。
参考情報と翻訳元
公式情報
- 『サイバーパンク: エッジランナーズ2』日本語版公式サイト
- Cyberpunk: Edgerunners 2 Officially Announced(CD PROJEKT RED)
- Cyberpunk: Edgerunners 2 Premieres on Netflix(CD PROJEKT RED)
Redditの翻訳元
続編発表・予告編
各話の反応(r/anime)
各話の反応(r/cyberpunkgame)
全話視聴後の反応
- CYBERPUNK EDGERUNNERS 2 / DISCUSSION MEGATHREAD(r/cyberpunkgame)
- Cyberpunk Edgerunners 2: discussion thread(r/Edgerunners)
- Cyberpunk edgerunners season 2 WASN’T BAD(r/Edgerunners)
Xの翻訳元
- @Angglio — 第5話・ウィークとタリアの関係
- @Omegga2music — 第6話・映像演出
- @Anhiksi — 第8話の評価
- @rlvrtart — 第9話の感想
- @RichAndPowe7ful — 第9話の楽曲
※RedditとXのコメントは個人の感想です。作品の設定や結末について、ファンの解釈を公式の確定情報として扱っているわけではありません。


コメント