『天幕のジャードゥーガル』を見た海外ファンの反応 シタラとドレゲネ、最終話までの感想を紹介

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(最終更新日:2026年10月21日)

2026年7月から9月にかけて放送されたアニメ『天幕のジャードゥーガル』。海外のアニメコミュニティでは、絵本のような美しい映像に魅了された人や、登場人物の複雑な感情に心を揺さぶられた人たちが、放送終了後も作品について語り合っています。

なかでも、シタラとドレゲネの絆や、敵として登場したモンゴル側の人物への思い入れは、多くの感想につながっていました。Redditの各話スレッドと作品全体の感想から、海外ファンの声を紹介します。

※以下にはアニメ第1話〜第12話(最終話)のネタバレが含まれます。

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絵本のような世界から、一転して残酷な物語へ

トマトスープの漫画を原作とする『天幕のジャードゥーガル』は、13世紀のモンゴル帝国を舞台にした歴史アニメです。

幼いころに奴隷として売られた少女シタラは、学者一家に引き取られ、知識を学びながら穏やかな日々を送っていました。しかし、モンゴル軍の侵攻によって大切な人々を失い、帝国への復讐を誓います。

アニメーション制作は『ダンダダン』や『平家物語』などを手がけたサイエンスSARU。山田尚子が総監督、アベル・ゴンゴラが監督を務めています。

海外で最初に注目されたのは、独特の柔らかな絵柄と、その見た目からは想像しにくい物語の展開でした。

ああ、なんて美しいんだ。

シタラは本当に表情豊か! ムハンマドとの場面はすごくかわいかった。

— u/ayaholley

第1話で描かれたシタラとムハンマドの交流を気に入った人も多く、その後の展開には衝撃を受けたようです。

こうなるのは分かっていたけど、あまりにも早くすべてが地獄になってしまった。

初回を2話連続放送にしたのは、視聴者に最大級のトラウマを与えるという意味では見事な判断だったね。第1話では、美しくのどかな世界で暮らす登場人物たちに引き込んでおいて、その直後にすべてを破壊してしまう。

シタラが大切にしていた人たちを一人ずつ失い、最後にはたった一人になるまでをじっくり描いていて、本当に残酷だった。

それに山田尚子の演出も素晴らしい。戦争の残虐さが、これほど芸術的に描かれたことはなかったと思う。

モンゴル軍に実際のモンゴル語を話させるところまでこだわっていたのもよかった。

全体として非常に力強いスタートで、今期最高のアニメ候補だね。

— u/Weak_Season_Of_Anime

物語の舞台となるペルシャやイスラム文化の描写も、一部の視聴者にとって特別な意味を持っていました。

第1話には、イスラム教の礼拝への呼びかけであるアザーンが登場します。また、当時の知識人として、医学や哲学で知られるイブン・シーナー、天文学や地理学などを研究したアル・ビールーニーの名前も語られています。

第1話では、うれしくて少し泣いてしまった。

私は厳密にはこの地域の出身ではなく、トルコ人だし、宗教を信仰しているわけでもない。祖先はむしろモンゴルの人々に近かったと思うし、彼らが征服した多くの土地でも、きっと似たような出来事があったのだと思う。

それでも、西アジアの生活様式や文化は、自分の地域の歴史や文化の一部だと受け止めている。

その暮らしぶりが描かれ、自分たちが歴史を学ぶときに最初のほうで習うイブン・シーナーやアル・ビールーニーの名前が出てきて、涙が浮かんだ。

今、西洋ではこの地域全体が遅れた野蛮な場所として描かれることが多いなか、このアニメでは敬意を持って描かれていて、自分たちの存在を認めてもらえたようで、うれしくて感動した。

そして第2話が始まった。当時、私たちのような普通の人々にとって、どれほど残酷な時代だったかは分かっていたから、重い展開になることは予想していた。

それでも2回、大泣きしてしまった。ファーティマがシタラを本当の娘のように愛していたと気づいたときと、ズムッルドがずっと故郷を恋しがっていて、故郷とのつながりをすべて奪われたことで生きる気力まで失ってしまったときだ。

これからはシタラを応援するよ。大陸を思うままに操ってやってくれ。

— u/Calenmir(トルコ人)

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シタラの笑顔の裏にあるもの

シタラは、大切な人々を失ったあと、恩人であるファーティマの名前を受け継ぎます。

復讐を誓いながらも、モンゴル側の人々に仕えて生き延びなければならない彼女。その愛らしい笑顔を見るたびに、複雑な気持ちになるという声がありました。

シタラ(今はファーティマ)が画面でかわいく笑うたびに、少し悲しくなる。

だって、故郷を侵略されず、家族を失っていなければ、あれが本当の彼女の笑顔だったかもしれないから。

今の彼女の笑顔は、生き延びて復讐するためだけのものになってしまった。

— u/KumaKumaGambler

第4話では長い年月が経過し、シタラはトルイの妃ソルコクタニの信頼を得ていました。

何年も復讐の機会をうかがいながら、いつしかモンゴルでの生活に慣れていく姿には、共感と戸惑いの両方が寄せられています。

楽しく見ているよ。とてもきれいな作品だけど、このアニメーションの絵柄には少し慣れが必要だね。まるで古い絵本が生き生きと動き出したみたいだ。

シタラの気持ちが揺らいで、周囲の人たちと同じように現状に甘んじるようになったところが好きなんだ。あれは現実的だと思う。

すべてを失って、わずかなものだけを与えられたら、そのわずかなものに感謝するようになる。それは戦争で使われるごく基本的な戦術で、実際に効果を上げていた。

この先どうなるのか楽しみだよ。

— u/Bishisbest789

一方、8年も仕えてきた相手から突然お役御免になりそうになった場面には、こんな感想もありました。

この8年間、ソルコクタニに仕えてきたシタラ/ファーティマが見せた反応のなかで、おそらく一番本音が出ていたのはこれだと思う。

「えっ、私、クビになるの!?」

— u/KumaKumaGambler

復讐に燃える少女でありながら、目の前の仕事や生活にも振り回されてしまう。そんなシタラの人間らしさを楽しむ人もいたようです。

ドレゲネとシタラ、同じ痛みを抱えた二人

第5話でシタラが出会うのが、オゴタイの妃ドレゲネです。

彼女もまた、モンゴル帝国によって大切なものを奪われた人物でした。

ただ、二人の出会いは、シタラが想像していたような華麗な潜入劇にはなりませんでした。

「1日目:敵の陣営への潜入に成功。まだ何も疑われていない」

「2日目:窃盗で逮捕され、王族全員の前で暗殺者だと告発される。私の潜入任務は、もう少しうまくいってもよさそうなんだけど」

— u/MeatballZeitgeist

それでも、シタラは自分と同じ恨みを抱く人物に出会うことができました。

どうやらファーティマは、ドレゲネという同じ境遇の仲間を見つけたみたいだ。

これなら二人で一緒にモンゴル人を憎み続けられるし、時が経つにつれて忘れたり許したりせずに済む。おそらく、帝国を滅ぼす計画も一緒に立てられるだろうね。

— u/djthomp

続く第6話では、ドレゲネの過去が描かれます。

メルキト族(モンゴル帝国に征服された部族の一つ)のダイルに迎えられ、その娘クランたちと暮らすうちに、ようやく大切な居場所を得たドレゲネ。しかし、その生活もモンゴル軍によって奪われてしまいます。

ドレゲネは、最初から恋愛感情でダイルと結婚したわけではなかったかもしれないけど、最後には本当に彼を愛するようになったし、クランのことも心から自分の娘だと思っていた。

クランがモンゴル人に差し出されそうになったときも、母親のように抗議していた。

愛する夫と息子を殺され、その夫を刺し貫いた張本人との、愛のない結婚を強いられる。彼女がモンゴル人に深い恨みを抱いているのも無理はない。

でも、彼女は長年、一人では何もできなかった。考えなしに抵抗したらどうなるかを身をもって知っていたからね。

その意味で、彼女はファーティマを映し出す鏡のような存在なんだ。

一人では何もできなかった二人の女性が、今、手を組んだ。

二人はいったい、どれほど激しい嵐を呼び起こすんだろう?

— u/thisisdropd

ドレゲネの過去を見た別の視聴者は、彼女が繰り返し「知らされない立場」に置かれていたことに注目していました。

最後の場面の象徴的な意味が好きだ。

ドレゲネは人生を通して、いつも何も知らない人だった。

なぜメルキト族に嫁がされたのかも知らなかった。争いについても知らなかった。ダイルの計画も、なぜクランが笑っていたのかも知らなかった。

そして今も、モンゴルの陣営で起きていることの大半を知らないのだろう。

彼女はずっと「知らない」状態で生きてきて、それが彼女の経験に大きく影響していた。ダイルやメルキト族との生活を好きになっても、何も助けられないほど無力だったからだ。

何かを知ったときには、いつも手遅れだった。

でも今は、何でも知っていると自称するシタラがそばにいる。

だからこそ、ドレゲネは人生で初めて、自分の力や、もしかしたらほかの能力も使って、周囲の人々に決められるままではなく、自分の望む方向へ人生を進められるようになるのかもしれない。

— u/ModieOfTheEast

第6話の最後に二人が交わした約束も、強く印象に残ったようです。

二人で一緒に嵐を呼ぼうぜ!🔥🔥🔥🔥🔥🔥

— u/StrawSolider

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かわいい顔をして、恐ろしい駆け引きをする女性たち

物語が進むにつれて、モンゴル帝国の宮廷ではさまざまな思惑が交錯していきます。

ソルコクタニは夫トルイの一族を守ろうとし、ドレゲネとシタラは復讐の機会を探ります。そして、オゴタイの第一皇后ボラクチンもまた、帝国のために独自の計画を進めていました。

その一方で、後宮の女性たちには思わず笑ってしまう場面もあります。

この作品が、いろいろな種類の賢さを描いているところが本当に好き。

オゴタイやシタラのように学問に強い人もいれば、トルイは戦争の戦略に優れている。そしてモゲは、彼女なりに一生懸命頑張っている。

— u/pebreh

オゴタイの妃モゲは、素直で少し抜けたところのある人物です。第8話には、姿を消したシタラを探して馬の口の中まで確認する場面がありました。

シタラが中にいるんじゃないかって、馬の口の中まで確認するなんて……。モゲはいつまでもそのままでいてくれ(笑)。

ドレゲネがシタラに嫉妬して、すねていたのはかわいかったけど、あとから考えると本当に悲しい。シタラといるときの態度の変化を見ると、彼女が心からの友情やつながりを求めていることがよく分かる。

でもシタラはモンゴル人を倒すという使命に集中しすぎていて、ドレゲネとの絆をさらに深める余裕がないんだよね……。

それに、ああ、最後にはシタラが意図せずドレゲネをひどい目に遭わせてしまった。彼女が機転を利かせて、もうシタラだけに頼らないようになることを願うよ。

— u/pebreh

シタラが大きく成長した一方、政治的な駆け引きでは経験不足も目立ち始めます。

第8話では、ボラクチンを相手に自分の計画がうまく進んでいると思い込むシタラの姿に、不安を感じる人もいました。

だんだんこう思えてきた。

ファーティマはチェスを覚えたばかりなのに、自分はうまいと思っていて、何十年も経験を積んだチェスのグランドマスターにも勝てるつもりでいるんじゃないか……。

— u/ExaminationNo9186

第9話でボラクチンの計画が動き始めると、彼女を甘く見ていた視聴者からも反応が上がりました。

ボラクチン、すまなかった。あんたの実力を分かっていなかったよ……。

— u/that-and-other

第11話では、ボラクチンの過去と周到な計画が明らかになります。

それまで恐ろしい人物として描かれてきた彼女ですが、モゲに向けた言葉を気に入った人もいました。

ボラクチンに同意できることが、少なくとも一つはある。

「モゲ、どうかいつまでも正直で優しいままでいてね」

— u/KumaKumaGambler

憎いはずのトルイを好きになってしまった

シタラの大切な人々を奪ったトルイは、物語の序盤では憎むべき敵として登場します。

ところが、話が進むにつれて、兄オゴタイへの忠誠心や、妻ソルコクタニと子供たちへの愛情も描かれていきました。

第9話でトルイが兄を救おうとする姿を見たファンは、思わず本音を漏らしています。

なんでトルイはこんなにかっこいいんだ?

こいつのことは嫌いでいるはずなのに、くそっ!

— u/MyNameISaColouR

トルイの身に何が起こるのか、本当に心配している自分が信じられない。数話前なら、間違いなく彼が死んで喜んでいたはずなのに……。

— u/Ali-J23

第10話でトルイの死が描かれると、シタラと同じように彼を憎んでいた視聴者からも、悲しみの声が寄せられました。

トルイは本当に素晴らしいキャラクターだった。

ファーティマを斬り殺した張本人だから、彼を憎むように描かれている。シタラの復讐を全面的に応援するはずなんだ。

でも、彼が本当はどんな人間なのかが見えてくる。忠実な皇子であり、弟であり、将軍であり、夫であり、父親でもある。

自分には戦うことしか取り柄がないと分かっている。

オゴタイの夢の中でさえ、兄はトルイが自分のためにどこまでしてくれるかを知っていた。

呪いを解くための液体を飲むときも、彼はためらわなかった。あとは神に委ね、最後にもう一度妻に会うため、力を振り絞って家へ帰った。

妻が本を欲しがった理由は、最初は浅はかなものに思えた。でもソルコクタニは、新しい知識が重要になると分かっていたんだ。

そして彼女は正しかった。シタラは出し抜かれたのだから。

この物語が示してきたように、善と悪はきれいに分けられるものじゃない。ただ、それぞれに違う視点があるんだ。

— u/gabrielaguilar519

トルイを好きになってしまった自分に驚く感想は、作品全体を振り返るスレッドでも見られました。

一方、トルイの死は、シタラにとっても思い描いていた復讐の形ではありませんでした。

トルイが死んで、本も手元に戻ってきた。これでシタラは目的を達成したように見えるかもしれない。

でも、その勝利は空っぽだ。彼女はボラクチンの計画のなかで、いいように操られていただけなのだから。

本当に悔しいことだよ。

結局、何も成し遂げられていない。モンゴル帝国は以前にも増して強大になっている。

シタラがドレゲネを救えるのか、見届けよう。

— u/cleaulem

第11話では、そんなシタラが、トルイを失ったソルコクタニに対して見せた感情も印象的でした。

モンゴル人に対するあれほどの憎しみを抱えながらも、シタラがソルコクタニの苦境にわずかながら共感しているところが好きだ。彼女自身の境遇とも重なっているからね。

ソルコクタニを見て、絶望に屈してしまったズムッルドやアニースを思い出したのかもしれない。だからこそ、シタラの突然だけど本心からの激しい言葉は、ソルコクタニが失意から立ち上がるために必要なものだったのだと思う。

今後、二人はある意味で協力関係になるのかもしれないね。

— u/pencuri_susu

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最終話で描かれたドレゲネとシタラの絆

第12話では、ドレゲネと息子グユクの再会、そしてシタラとオゴタイの対話が描かれました。

ドレゲネが息子に見せた母親としての顔は、これまでの厳しい表情との違いもあって、海外ファンにも好評だったようです。

最終話では、ドレゲネの意外な一面を見ることができたね。息子を溺愛する母親の顔だ。

グユクに突然デレデレし始めたところは、かなりかわいかった。

それでも彼女は、大好きな息子のもとへ行くのではなく、シタラ/ファーティマと一緒にいることを選んだ。

二人の再会には少し感動したよ。本当に特別な絆で結ばれているんだね。

オゴタイは間違いなく賢い人物だ。征服された人々の恨みが、いつか帝国を滅ぼしかねないことを理解している。だからこそ、彼らが幸せに暮らせるようにしなければならないんだ。

— u/Ocixo

オゴタイは、帝国の支配者としてシタラと対話します。

シタラの怒りを受け止めながらも、彼女とはまったく異なる大きな視点で世界を捉える姿が描かれました。

シタラがオゴタイとその従者たちに立ち向かう場面は、モンゴル帝国全体を敵に回して、たった一人で立っている彼女の絶望を完璧に表現していた。

— u/ShinLena86

最終話は、シタラとドレゲネがこれからも復讐を続けるという決意を新たにする形で幕を閉じます。

ファーティマとドレゲネには、二人とも過去を乗り越えて先へ進む機会が与えられた。でも彼女たちは、幸せよりも復讐を選んだんだ。

それほどまでに復讐心にとらわれていた。

あの終わり方は、第2期につながるように感じた。ぜひ実現してほしい。美しい絵柄と脚本のおかげで、今期のアニメではこれが一番だった。

ファーティマとドレゲネは再び嵐を起こすことを誓ったし、ファーティマ自身も、やがて嵐が訪れたと言っていた。

その嵐がモンゴルをどのように駆け抜けたのか、私たちは見届けなければならない。

— u/thisisdropd

続編を望む声も、最終話のスレッドには数多く寄せられています。

モンゴルなどの伝統的な信仰に登場する天の神「テングリ」に祈るようなコメントまでありました。

偉大で素晴らしきテングリよ、どうか第2期をお授けください!

間違いなく、今のところ今年一番好きなアニメだ。

— u/No-Win-8949

「まだ物語の序章だった?」放送終了後も続く議論

2026年10月11日、Redditのアニメコミュニティに「『ジャードゥーガル』には本当に驚かされた」という感想が投稿されました。

投稿主のu/DrGrabAssは、『メイドインアビス』『ヴィンランド・サガ』『王様ランキング』『新世界より』を見たときのような感覚になったと語り、絵柄や人物描写、歴史的背景を絶賛しています。

その返信欄では、作品全体への高い評価が寄せられる一方で、物語の終わり方についても意見が交わされました。

すごく楽しめたけど、全体が本当の物語へ向けた長い前日譚のように感じた。

— u/flatpetey

これに対して、別の人が返信しています。

どうして「第1巻」ではなく「前日譚」だと感じたのか気になるな。

私にとって前日譚と言うなら、むしろ作中の時間が大きく飛ぶ前の部分だと思う。

でも、政治的な駆け引きも含めて、何巻も続く物語の第1巻という感じがしたけどね。

— u/-Knockabout

最初のコメントを書いた人も、さらに返答しました。

そこまで細かく区別する必要はないのかもしれない。

でも、彼女たちが魔女になろうとするところで終わったように感じたんだ。そこでようやくタイトルにつながるわけだし……。

だから私には、導入部分か何かのように感じられた。

結局、まだ魔女の姿をちゃんと見られなかったからね……。

— u/flatpetey

放送中から、物語の進み方がゆっくりだと感じる視聴者もいました。

キャラクターがジャガイモみたいなデザインなのはあまり好みじゃないけど、それでも美しい作品だと思う。

最近の回はよかった。ただ、シタラも作品そのものも、何を目指しているのかがはっきりしないように感じる。

— u/MusubiKazesaru

一方で、序盤では作品に入り込めなかったものの、話が進むにつれて印象が変わったという人もいます。

見始めてから最初の4話くらいは、本当にほとんど何も感じなかった。

ドラマは一番好きなジャンルだし、物語も絶対に自分が好きになりそうな内容なのに、どうしてもピンとこなかったんだ。

最近の話になって、ようやく面白さが分かり始めてきた。

— u/Zarkkast

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モンゴルの歴史に関心を持つ人たちはどう見た?

作品の評価は、アニメファンだけにとどまりませんでした。

モンゴルに関する話題を扱うRedditコミュニティ「r/mongolia」では、中世モンゴル史に詳しいと述べる投稿主が、作品の歴史描写を詳しく取り上げています。

この投稿では、モンゴル帝国の官僚や遊牧民の生活習慣、作中に登場するモンゴル語のことわざなどに言及し、原作者の調査の深さを評価していました。

一方、服飾や装身具には創作的な要素もあり、すべてが史実どおりではないと指摘しています。

返信欄にも、歴史上の帝国を描く作品として評価する声がありました。

この作品がモンゴル帝国を悪者にしていると文句を言う人たちのことが理解できない。

『ジャードゥーガル』は、私がこれまで見た歴史上の帝国の描写のなかでも、特に多面的なものを作り上げている。

これがアニメ化されて本当によかったと思う。

— u/laggykid

海外ファンのなかには、モンゴル側の人物に感情移入できることこそ、この作品の魅力だと感じた人もいました。

登場人物全員の扱い方が本当に素晴らしかった。

モンゴル兵をパステルカラーの、ほとんど単純化されたような絵柄で描きながら、彼らが残虐行為もできる侵略者であると同時に、生活や感情や文化を持つ生身の人間でもあることを、ほとんどすぐに示してみせた。

少なくとも私には、とても強い印象を残したよ。

もっと出来の悪い作品なら、彼らをただ「侵略者」という善悪二元論的な枠に押し込めて、キャラクターデザインまでそれに合わせていただろうね。

それからドレゲネとファーティマの関係も。激しい怒りで結ばれながら、あらゆる困難にもかかわらず、深い友情の絆でも結ばれている。そんな二人の関係が大好きでもあり、つらくもある。

— u/frnxt

最初は憎かった相手に愛着が湧いたり、復讐を応援していた主人公の行動に不安を覚えたり。海外の感想を追っていると、見る人によって心を寄せる人物が変わっていくのも、この作品の面白さなのかもしれません。

シタラとドレゲネが呼ぼうとしている嵐の行方を、もっと見ていたいですね。

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