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アドセンスの収益が半減したので対処する

海外の反応ブログやってたらアドセンスの収益が半減したので、原因を探して対処してみる。

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ここ1ヶ月ぐらい急にアドセンスの収入が半分以下になりました。

ちょっと前に世界的に減益する現象が起きていましたが、それとはちょっと様子が違うようです。

私はこのブログの他にも、趣味(ここも趣味なんだけど)とちょっとしたWEB系の備忘録みたいなブログを書いています。

アクセス面では断然こちらの海外の反応ブログのほうが多く、収入面でもこちらの方が多かったのですが、現在は2倍以上の差が…。

時間はこちらのほうが10倍は掛けているのに…これは悔しい!

もちろん、アドセンスのサイトで確認してもポリシー違反はなく、広告もしっかり表示されています。

アナリティクスを見ても変わりはありません。

ということで、面白そうなので対処方法を考えてみることにします。

原因を探す

原因がわからないと対処しようがないので地道にネットの海を調べる。

ありがたいことに、Googleさんが指標となりそうな資料を公開してくれているため、それらを参考にしました。

低品質コンテンツと見なされている可能性

ひとつの可能性として考えられるのは、Googleの検索評価の観点で低品質と判断されていることです。

Googleの『品質評価ガイドライン(Search Quality Evaluator Guidelines)』では、コンテンツの品質を以下の5つに分類しています。

  • Highest Quality(最高品質)
  • High Quality(高品質)
  • Moderate Quality(中程度)
  • Low Quality(低品質)
  • Lowest Quality(最低品質)

ガイドラインの「4.6.6 MC Created with Little to No Effort, Little to No Originality, and Little to No Added Value for Website Visitors」では以下のように書かれています。

The Lowest rating applies if all or almost all of the MC on the page (including text, images, audio, videos, etc) is copied, paraphrased, embedded, auto or AI generated, or reposted from other sources with little to no effort, little to no originality, and little to no added value for visitors to the website. Such pages should be rated Lowest, even if the page assigns credit for the content to another source.
ページのメインコンテンツ(テキスト、画像、音声、動画などを含む)のすべて、またはほぼすべてが、他のソースからコピー、言い換え、埋め込み、自動またはAI生成、再投稿されたものであり、かつそこにほとんど労力や独自性がなく、訪問者にとって付加価値がほとんどない場合、そのページは「Lowest(最低評価)」と評価されます。たとえ出典を明記していたとしても同様。

ようするに、ページのメインコンテンツのすべて、またはほぼすべてが他サイト由来で、なおかつ独自の付加価値がほとんどない場合、「Lowest(最低品質)」と評価される可能性があると記載されています。

翻訳という工程を挟んでいるとはいえ、コメントを並べるだけでは、Googleから見ると十分な価値があるとは判断されないのかもしれませんね。

このガイドライン自体は検索結果の品質を評価する人たち向けの資料なので、直接的なペナルティ基準ではありませんが、Googleが重視している方向性を示すものであるとも考えられます。

正直な話、独自性がないなとは薄々感じていたんですよね。

検索流入が見込めそうな記事は導入と締め文に内容のある文を多めに、読者さんが分かりづらい文言はしっかり調べてソース付きで補足を付け足すようにしてたのですが、オリジナル感はちょっと足りない。

コンテンツの独自性が弱いことが検索評価や広告需要に影響している可能性は否定できないかなと個人的には思ってます。

もちろん、広告単価は季節要因や入札状況など外部要因にも左右されるので、これが直接の原因とは断定できませんが…。

設置してあるRSSの可能性も

直接的な要因ではないと思うのですが、設置しているRSSフィードがサイトの評価を落としている可能性もあるかなと。

というのも、Googleはサイトの質を判断する際に、『リンクスパム』の有無もチェックしているからです。

リンクスパムとはなんぞやというと、検索順位を操作するために不自然なリンクを生成する行為を指します。(とポリシーに書いてあった)

Googleが出している『Google ウェブ検索のスパムに関するポリシー』の『リンクスパム』の項目に以下のようなことが書かれています。

過剰な相互リンク(「リンクする代わりにリンクしてもらう」)や、
相互リンクのみを目的としてパートナー ページを作成する

この点については、RSSフィードを通してアンテナサイトと相互アクセスする構造は、場合によっては該当する可能性があります。

もしGoogleから「検索順位操作を意図している」と見なされた場合、不自然なリンクと判断されるリスクはゼロではありません。

さらに、リンクスパムに該当する例として、以下のような記述もあります

質の低いディレクトリやブックマーク サイトのリンク

これが何を指しているのかというと、

  • 中身がほとんどなく、主にリンクを掲載することを目的としたサイト
  • 検索結果で上位に表示させる目的で、人工的に被リンクを増やしているサイト

のことです。

もちろん、全てのアンテナサイトがこれに当てはまるわけではありません。ただし、内容次第では「質の低いディレクトリ」と見なされる場合もあるかもしれません。

登録する側としては、無闇にアンテナサイトに登録するのではなく、質もしっかり見極める必要がありそうです。

外部リンクの問題

RSSフィードに表示される外部リンクのタイトルに、特定の国を貶めるような表現や、アダルト要素を含む過激な文言が含まれている事あります。

それ自体がページコンテンツの一部と見なされ、評価に影響している可能性もゼロではないのかなと。

というのも、アドセンスが公開している『Google パブリッシャー向けポリシー』のページに以下のように書かれています。

  • 人種、民族、宗教、障害、年齢、国籍、従軍経験、性的指向、性別、性同一性など、組織的な人種差別や疎外に結び付く内容に基づいて、個人または集団に対する排斥扇動、差別および誹謗中傷を助長するコンテンツ
    : ヘイトグループまたはヘイトグループが使うアイテムを宣伝している、特定の個人や集団が非人間的である、劣っている、または排斥に値すると他者に思い込ませる

以下のようなアダルト要素についても制限対象となる場合があるとされています。

  • 性的なテキスト、画像、音声、動画、ゲームを含むコンテンツ
    : 性行為(性器、肛門、口を使った性行為など)、マスターベーション、ポルノ漫画や変態画像、写実的なヌード

これらが含まれている場合、広告配信が制限されたり、最悪の場合アカウント停止になるケースもあるとのこと。

RSSで自動取得しているから関係無いという話ではなく、表示している以上は運営側の管理範囲になります。

今後も安全にRSSフィードを使うなら禁止ワード設定するなど、ここらへんも対応が必要そうですね。

具体的に対処してみる

以上の事をふまえると、

独自コンテンツを作る
アンテナサイトの整理
RSSフィードの管理

この3つを対処すると、もしかしたら解決するかも…しれない!

ということで対処します。

独自コンテンツを作る

ようするに、コピペじゃなく誰かが見てためになる自分の経験をちゃんと書くことです。

Googleの『有用で信頼性の高い、ユーザーを第一に考えたコンテンツの作成』を読むと、評価のポイントは以下の2点が重要なようです。

  • E-E-A-Tを意識しているか。
  • 読者のために書かれているか。

E-E-A-Tをざっくり噛み砕くと、こんな感じ。

  • Experience(経験): コピペではなく自分の体験に基づいているか?
  • Expertise(専門性): 内容についてその分野に詳しい人が書いているか?
  • Authoritativeness(権威性): 他の人からも「この人は信頼できる」と思われているか?
  • Trust(信頼性): 連絡先や運営者情報があるか? 嘘をついていないか?

「権威性」を個人で勝ち取るのはハードルが高いですが、残りの3つは意外とシンプルで、「自分の経験と知識を活かして、運営者をハッキリさせ、読者のためになることを書く」 これなら、どんなブログでも十分達成できそうです。

最近の海外の反応サイトの中には、ただ翻訳したコメントを羅列するのではなく話題の背景説明+海外の意見などを解説する形で、海外の反応を分析した記事を書かれている方がちらほら出てきました。

おそらく、これらの独自性を持たせるためだと思います。

「その手があったか!」と思ったのですが、このブログは仕事とか現実と戦うためのちょっとした息抜きに読むぐらいの立ち位置で閲覧してほしいので、ちょっと趣旨と異なる。

ですので、海外の反応記事とは分けて、個別に独自の記事を書くことにしました。

まさに、この記事のような感じですね!

これなら記事の棲み分けもできて独自性も担保できるかなと。

読者のコメントはコンテンツにカウントされるか

蛇足になるのですが、ちょっと疑問に思ったのがコメント欄のコメントは一体どういう扱いなんでしょうか。

これについては、自分が確認したグーグルの資料(この記事の最後にまとめてます)のなかでは特別触れられていません。

ネットで調べてみると、ponhiro.comさんの記事『コメント数が与えるSEO効果と1360までコメントを増やした方法!』のなかにこんなことが書かれてました。

Googleの中の人ゲイリー・イリーズ氏(@methode)がブログのコメントにはSEO効果があるとTwitterで明かしています。

で、こちらが実際のポストです。

10年前のポストなので今でも通用するのかわかりませんが、コメントもコンテンツの一部として機能する可能性がありそうです。

仮にコメントもコンテンツの一部と評価されるなら、読者さんのためにもコメントの管理も必要になりますね。

アンテナサイトの整理

設置していたアンテナサイト様のRSSをいくつか整理(解除)しました。

申し訳なさはありますが、先ほど触れた「リンクスパム」や「ポリシー違反」のリスクを考え、以下の条件に当てはまるサイト様を中心に解除致しました。

  • 記事よりも広告が目立つサイト。
  • 性的な広告や、リンク先にアダルトな内容が含まれるサイト。
  • 特定の国や人種を貶めるタイトル、あるいはそうした内容を含むサイト。
  • ジャンル分け(フィルタリング)がされておらず、何でも流れてきてしまうサイト。

幸い、現在登録済みだったアンテナ様は3つだけで残りはまだ申請中。

しかも、問題のあったリンクのほとんどが申請中のサイト様に集中していたため、解除してもアクセス数には全く影響はありませんでした。

RSSフィードの管理

アンテナサイトを整理しても、RSS経由で流れてくる「タイトル」の中には、どうしても不適切なワードが含まれてしまうことがあります。

そこで、ブログの健全性を保つために以下の調整を行いました。

  • 禁止ワード設定し不適切な言葉を含むタイトルを伏せ字にした。
  • 検索エンジンに配慮してリンクに「nofollow」を付与して、評価のノイズをカットした。
  • 重複した同じ記事が並ばないよう、重複分を自動で消すようにした。

実は、RSS自体のプログラムはAIに丸投げして作ってもらったもので、こうした細かい制御をするプログラム(PHP)もすべてAIに任せて実装しました。

既存のRSSサービスより、自前のほうが圧倒的に痒いところに手が届きます。たとえAIに丸投げだとしても、これからは「自作」したほうが絶対に良いですね。

結果は1ヶ月後

と、ここまで長々と書きましたが、正直なところ結果はまだわかりません。

SEOやサイト評価の改善には時間がかかるため、まずは1ヶ月ほど様子を見て実際にどう変化したのかをまた詳しく書こうと思います。

仮に数日で効果が出始めたとしても、浮かれずに最低1ヶ月は様子を見るつもりです。

肩透かしを食らうような形なってしまいましたが、長々とお付き合いありとうございました。

最後に、今回私が原因探しをする際に参考にした資料をまとめて終わろうと思います。

もし同じような悩みを抱えている方がいたら、ぜひ一次ソースにあたってみてください。

参考にしたページ一覧