海外「日本にまで行くのか!」伝統の武者修行で北海道へ、スマホなし・ヒッチハイクで旅するドイツ人大工がXで話題に(海外の反応)

3コメント
世界の話題
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北海道の帯広に、ちょっと珍しい旅人がやって来たようです。

やって来たのは、世界各地を巡りながら大工としての修業を続けるドイツの職人たち。

スマホを持たず、基本的にヒッチハイクで移動するという彼らが、帯広で柱の補修をしている姿がXでちょっとした話題になり、海外からも、彼らの伝統や日本の大工技術についてさまざまな反応が寄せられていました。

今回は、そんな職人についての反応をいくつかご紹介します。

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海外の反応

投稿主(日本のお坊さん)

ドイツのジャーニーマン(世界中を遍歴しながら大工の修行を続ける人)が帯広に滞在してまして、柱の補修に来てくれました。

スマホを持たず、基本ヒッチハイクで移動、3年間の修行とのこと。

そんな方々が「帯広」を修行の目的地に選んでるんですよ。
ものすごいことです。

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投稿主(日本のお坊さん)

興味ある方が多いようなのでジャーニーマンの丁寧なお仕事もご覧ください。
きれいに埋まっております。

ドイツ

ヴァルツ(Walz)で日本まで行くなんて、尊敬するよ!
なんて素晴らしい修業なんだ。

それに、日本の大工技術には本当に素晴らしいものがたくさんあるから。
将来の雇い主は幸せ者さ!

※混乱を避けるために先に補足しておくと、コメント欄では「journeyman(ジャーニーマン)」「Walz(ヴァルツ)」「Wanderschaft(ヴァンダーシャフト)」という3つの言葉が登場します。厳密にはそれぞれ意味が異なるそうですが、今回のコメント欄ではいずれも、職人が故郷を離れ、各地を旅しながら修業を続けることや、その職人を指す言葉として使われています。ちなみに、どれも職人が各地を遍歴しながら経験を積むことに関係する言葉ですが、Wanderschaftは職人が各地を巡る「遍歴」そのもの、Walzはその遍歴修業の伝統や、Wanderschaftを指して使われる言葉、journeymanはそうした修業をする職人を指す言葉だそうです。

アメリカ

日本には学ぶべき素晴らしい木工職人がいるし、仕事のときに変わった服装をしなきゃならない事情も理解してくれるはず。

ベトナム

ええ、ホントに?
北海道でドイツ人の大工がヒッチハイクしてるの?

日本

知らない世界があるな…。

ドイツ

自分もかつて、そんな遍歴職人の一人だったよ。
熊本で働いていたんだ。

人生で最高の時間だった!

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ドイツ

ヴァンダーシャフト(Wanderschaft)」は中世から続くドイツの古い伝統で、徒弟修業を終えた後に、各地を巡りながら実地経験を積むものだ。

現在では「ツィンマーマン(Zimmermann/ 大工職人)」だけが行っている。

彼らは自分の足以外のあらゆる移動手段を使うことを禁じられていて、常に故郷から最低でも50kmは離れた場所にいなければならないよ!

image by Bundesarchiv / Ralph Hirschberger / CC BY-SA 3.0 DE

ドイツ

以前、旅をしていた女性の職人2人をヒッチハイクで乗せたことがあるよ。
1人はベージュ色の職人服を着た製本職人だったなぁ。

ドイツ

ちなみに、ドイツだけの伝統じゃないよ。

フランスからベルギー、オランダにかけて、さらにスイス、オーストリア、ルーマニアなど、ヨーロッパの多くの国で存在していたし、今でも続いているところも多い。

残念ながら、イタリアではこの伝統は廃れてしまったけどね。

日本

どうやって海を渡ったの?

ドイツ

フェリーなら乗れるよ。

実際にはあらゆる移動手段が禁止されているわけじゃなくて、自分の車や自分で購入した乗車券を使うのが禁止されているんだ。

だから普段はヒッチハイクをしたり、船に乗せてもらったりするんだよ。

ドイツ

大工以外の職種でも遍歴修行をしてる人はいる。
例えば船大工とかね。

ただ、大工が圧倒的に多数派なのは事実。

ドイツ

確かに少人数だけど、ヴァルツを行う職種は他にもいくつかあるね。

ただ大工が圧倒的に多い。
自分も大工以外で遍歴修業をしてるなんて見かけたことも聞くこともないレベルだよ。

デンマーク

実は、この職業はデンマークや他のスカンジナビア諸国にもあって、「ネイバー(Naver)」と呼ばれてる。

「スカンジネイバー(ScandiNaver)」に由来する名前さ。

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ドイツ

遍歴修行中の大工か。
今でも残ってる素晴らしい伝統だよね。

それに、日本は手作業による木造建築で本当に有名だからな。

ドイツ

ヴァルツで職人がこんな遠くまで行くなんて知らなかったよ。

ドイツ

職人がどこに行くかは本当に人それぞれだよ。

まあ、多くの人はドイツ国内に留まるか、行ってもオーストリア止まりだけどね。

ドイツ

最近じゃどんどん増えてる。
世界一周旅行みたいになりつつある。

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ドイツ(都会人?)

この建物は、すごく美しいねぇ。

でも、なんで彼らはまるで民族祭りでビールを3杯飲んできたみたいな格好をしてるんだろう?

アジア

あれは職人の衣装だよ。
伝統的なね。

ドイツ(都会人?)

なんでアジアで?
ドイツでは見たことないなぁ。

ドイツ

どちらかというと、もっと田舎のほうで見かけるものだね。

自分は何十回も彼らを見かけたことがあるし、乗せてあげたこともあるよ。

ドイツ

こんにちは、ドイツ人だよ。
ジャーニーマンの大工には、13世紀頃までさかのぼる伝統があるんだ。

この旅は「ヴァルツ」と呼ばれてる。

3年間と1日、旅を続けなければならないし、故郷の町から半径50km以内に入ることはできない。

伝統的な服と、金色のギルドイヤリング(ピアス)を身につけて修行をするよ。

スペイン

彼らが着けている金のピアスは、旅先で死んだ場合にきちんとした葬儀の費用を払うためのもの。

もし悪事を働くとピアスを引きちぎられ、その傷跡が恥の印となるのだ。

香港

3年間、徒弟修業をした場所から50km以内には近づけないってルールは、ちょっと極端に解釈しすぎたんじゃないかなぁ:P

ドイツ

さらに「暗黙の伝統」みたいなものがあって、2年目には10万km以上、3年目には海外へ行くことになってるんだよー。

ドイツ

この遍歴職人たちにとって、日本以上に最高の場所はないよ。
日本の木工技術はおそらく、世界で最も奥が深いからね。

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投稿主(日本のお坊さん)

ドイツまでこのポストが届いているようなので、彼らのご家族にも彼らの様子が届くといいですね。

Simon Noah Matthiasの3人は元気でした。
ネパールに行くと言ってましたが、災害のニュースが入ったので中止したかもしれません。

ドイツ(家族)

この若者たちについての情報を教えてくれて本当にありがとう。

親として、元気にしていることが分かっただけでなく、受け入れてくれた人たちや関わった人たちにも誠実に接していることを知れて、とてもありがたく思っているよ。

投稿主(日本のお坊さん)

おお、ジャーニーマンの親御さんですね?
この情報を届けることができて嬉しいです。

ドイツ(家族)

ええ、Simonの親です。
ありがとうございます。

そして心からのご挨拶を。


以上、海外「日本にまで行くのか!」スマホなし・ヒッチハイクだけで世界を旅するドイツ人大工が日本に現れ話題にへの反応でした。

大工としての技術以外にも、人として多くのことが学べそうですねぇ。

ちなみに、投稿主さんによると、ヒッチハイクで帯広にたどり着く前は、函館から稚内まで約430kmを3人で普通のママチャリで行ったらしいです。

今回の方たちとは別の方々ですが、テレビ長崎が取材した動画も投稿されていたので、興味のある方はご覧ください。

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翻訳元:X / @someday_sakura

コメント

  1. 図鑑ウォッチャーさん より:

    旅職人、興味深いね
    そして良い伝統だと思う

  2. 図鑑ウォッチャーさん より:

    転生物の小説で見かけた職人の遍歴というものが現代でもあるなんてと驚きました。現代であるが故に大陸を跨ぐ遍歴が可能なのも感慨深い。

  3. 図鑑ウォッチャーさん より:

    しかし言葉の壁わないのかな

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