夜中、トイレへ向かう女性の前に現れた、真っ黒な謎の怪物。
1868年、浮世絵師・歌川芳藤が描いた「髪切の奇談」という作品が、海外掲示板でちょっとした話題になっていました。
なんとも不気味なこの一枚に、海外からは驚きや恐怖の声のほか、正体をめぐるさまざまな反応が寄せられていました。
今回は、その反応をいくつかご紹介します。
海外の反応
投稿主
投稿主
絵の上部に書かれている文章は以下の通り。
大英博物館より。
「髪切の奇談」
よく「化け物なんて存在しない」と言うけれど、例外を証明するような奇妙な話がないわけでもない。
4月20日のこと。
場所は番町にある、とある屋敷。そこに長年奉公していた女中が、夜中ごろ寝床を出て厠へ向かった。
すると突然、真っ黒な正体不明のものに襲われた。
それが頭にぶつかったため、女中は倒れて意識を失ってしまった。
物音を聞いた人たちが集まって介抱すると、やがて女中は意識を取り戻した。
ところが、髷は切り落とされ、2〜3間(12〜18フィート)離れたところに落ちていた。
その真っ黒なものは猫のような姿で、毛はビロードのようだったという。
これは信頼できる資料に記された実話であり、そのまま紹介したものである。
海外の反応さん
うわぁ、これは本当に怖い描き方だな。

海外の反応さん
妖怪って、本当にとんでもなく不気味なやつがいるんだよ。
一見するとふざけた見た目のやつですら、実際に目の前に現れたら絶対に怖いと思う。
特にこいつ(海坊主)は、そのデカさが怖い…。

※モザイクなしはこちらで閲覧できます。
歌川国芳『東海道五十三対』「桑名:船乗り徳蔵の伝」の海坊主。
海外の反応さん
もうトイレに行くのが怖くなった 👀
しかも今、夜11時51分なんだけど。
海外の反応さん
日本のホラーって、本当にどれも怖すぎるって。
海外の反応さん
こいつがカオナシじゃないなんて、俺は絶対に信じないぞ。

海外の反応さん
黒豹っぽい。
木の上に引きずり上げて食べようとして、髷を噛み切っちゃったとか?
それにしても、実際には傷がなかったっていうのが謎だけど。

海外の反応さん
誰かが日本に持ち込んだんじゃない限り、日本に黒豹はいないんだ。
海外の反応さん
そんな考え方してるからいないんだぞ。
海外の反応さん
熊に見えるけどねぇ。

海外の反応さん
自分はゴリラだと思った。
でもそのあと、「日本で何してるんだ?」って冷静になったわ。
海外の反応さん
「ビロードのような黒い毛」って書いてある。
明らかにアザラシだな。

海外の反応さん
単純に、誰かが作った怖い話なんじゃないかと思う。
海外の反応さん
なんだと?
でも、この絵にちゃんと「この話は本当で、絶対に作り話じゃありません」って書いてあるじゃないか!
海外の反応さん
なんてこった!
こんな異端者どもがいるなんて信じられないよな!
海外の反応さん
子どもの頃、祖母と母の両方から、「髪の悪魔」に狙われたことがあるって聞かされて育った。
二人とも髪がすごく長かった頃、朝起きると髪が編まれていたり、まっすぐにされていたり、何度か切られていたこともあったらしい。
母は、大人になった今も髪を伸ばさないのはそのせいだって言ってる。
ちなみに、自分たちはグアテマラ人ね。
海外の反応さん
バングラデシュ人の妻も、子どもの頃に似たような話を聞いてたよ
海外の反応さん
もしかして、「そいつ」は馬も狙うって話してなかった?
海外の反応さん
コロンビアでも、昔話が残っている小さな町ではよく聞く話だよ。
レプラコーンみたいな小人が、馬のたてがみを編むことがあるって。
海外の反応さん
自分がいつも聞いてきた呼び名は「ドゥエンデ(duendes)」だったな。
海外の反応さん
よし、誰にも話したことのない告白をしよう。
子どもの頃、8〜9歳くらいだったかな。
妹と同じ部屋で寝てたんだ。
祖父母、叔父と叔母、両親、それに自分たちが一緒に暮らす大家族だった。
妹は寝てた。
自分は起きてて暇だった。
そこでハサミを見つけたんだ。
紙を切って、段ボールを切って…気づいたら、妹の髪をひと房切ってた。
で、なぜかそれを階段じゅうにばらまいた。
翌朝、当然ながら大騒ぎになったよ。
みんな「髪の悪魔だ!」「黒魔術だ!」って言い出して、自分は怖くて何も言えなかった。
そして、8〜9歳の子どもにしか分からない理由で、数週間後にまたやった。
それから、もう一度。
今でも家族の間では、あの「髪の悪魔と黒魔術の時」の話が語り継がれてる。
海外の反応さん
これぞ子ども時代って感じだねぇ。
暇だから、理由もなく、何も考えずに変なことをしてしまうんだ。
それにしても、同じことをさらに何回かやったその継続力はお見事。
もちろん、理由は相変わらず明快だな!
海外の反応さん
君は伝説だ。
海外の反応さん
おそらく、その女性は本当に襲われたんだと思うね。
ただし相手は怪物じゃなくて、ごく普通の人間。
それが語り継がれるうちに「怪物」になったんじゃないかなぁ。

海外の反応さん
自分の近所では実際に似た事件があったよ。
バスや電車で長い髪の女の子の後ろに座って、手を伸ばして髪を切り取る男がいた。
少なくとも一部の男にとって、これは本当にやることらしい。
ちなみに、その男は後になって家庭用品店に放火したわ。
海外の反応さん
恐ろしくて強大な怪物が襲いかかってきたと思ったら、髪を切り落として、ちょっとむしゃむしゃ食べたあと逃げていく…。
一体、なにがしたいんだよ?
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海外「一体なにがしたいんだ…」1868年の日本で描かれた謎の怪異「髪切」が海外で話題にへの反応でした。
ちょっと古い投稿だったのですが、面白そうだったので取り上げてみました。
妖怪なのか、それとも別の何かなのかは分かりませんが、髪だけ切って去っていくというのは、なんとも目的が謎ですね…。
翻訳元:A woman is attacked by the Kamikiri (“Hair-Cutter”) on her way to the toilet…




コメント
方恋慕の男性から金で雇われた
太りすぎた忍者の末裔じゃね
>誰かが日本に持ち込んだんじゃない限り、日本に黒豹はいないんだ。
はぁ?『新五捕物帳』知らんのか
「江戸の黒ひょうぉ~」ダン ダンダン
怪物よりも駆け付けた人の持ってる証明器具が気になる。
この時代にあんなスポットライトみたいなのあったの?
×証明 〇照明
龕灯(がんどう)っていう実在した照明器具よ
底に持ち手のついたバケツの中に、ローソクを常に垂直に保持できる
動くリングを備え付けたみたいな構造になってる
江戸時代のどっかの発明のはずだから、明治のこの話には当然ある
なるほど。ありがとう。
普通にこう言う犯罪者がいたんだろうな
幽霊や海坊主や大蛇が出現したという記事は東京朝日新聞にすら普通に掲載されていた時代があった
街灯や電燈が普及した明治中期以降はオカルト報道も消え去ったけど
だから記事を捏造するようになったのか…
妖怪もいないのにお前らの頭と来たら・・・
何がしたかったかって?そりゃ、髪を切ってやりたかったんだろうさ
まるで おまえら
時代小説ですが、「耳袋秘帖」シリーズには怪奇譚が数多く出てきます。耳袋の著者である南町奉行根岸肥前守鎮衛(やすもり)自身はそういう話を集めて書いた割にはリアリストなので、神とか化け物の存在はあまり信じてないんですけどw