日本を舞台にした人気の学園RPG『ペルソナ』シリーズのコミュニティで、「ゲームに登場する日本の文化で、驚いたものは？」という質問がちょっとした話題になっていました。
今回は、その興味深い反応をいくつかご紹介します。
海外の反応
投稿者
日本のファンとして気になるですけど、ペルソナで“文化的にこれは驚いた”って思った場面ってありますか？
日本のペルソナファンなんですが、ちょっと気になるんです。
ペルソナの中で文化的な場面で「海外の人からすると変だったり、分かりにくかったりするのかな？」って思う瞬間があるんですよね。
皆さんは、ペルソナの中で“これはちょっと変だな”とか“意外だわ”って感じたシーンとか文化的な描写ってありましたか？
海外の反応さん
初めてペルソナやった時、土曜日に学校あるって知った瞬間が一番衝撃的だったかな。
中学生の頃でさ、「え、日本ってこんな感じなの？」って思ってたよ。
海外の反応さん
日本だけじゃないよ、アジアの国だと普通にある。
とはいえ土曜はだいたい短めだし。
自分の頃は朝6時半〜14時までが通常で、土曜だけ12時で終わりだった。
海外の反応さん
東アジアだとわりと普通だけど、東南アジアとか他の地域じゃそこまで一般的じゃないよね。
投稿主
そうそう、まさにそのとおりです。
今の日本の学校は基本的に土日が完全な休みなんですけど、ペルソナでよく出てくるような“進学校タイプ”の学校は、今でも土曜に授業やってるところがあります。
（英語がちょっと変でも許してください。日本人です。）
投稿主
あなたの英語は、めちゃくちゃ上手だよ！
海外の反応さん
フランスでは2000年代でも（土曜授業は）まだ普通だったよ。
*イタリアや、アルゼンチンなどの南米でも最近まであったみたいです。
海外の反応さん
呪われた東京の地下鉄システム。
あと土曜の学校かな。
投稿者
ありがとう！
東京の地下鉄が分かりにくいっていうのはめちゃくちゃ分かります。（というか、日本人でも普通に迷うし。）
（英語が変だったらごめんなさい、私は日本人です。）
海外の反応さん
ここのどの英語圏ネイティブより英語が上手くて笑ったよ笑
海外の反応さん
君、スペルミスしてるぞ。
「ever」じゃなくて「every」な。
海外の反応さん
ほらな、証明されたわ笑
海外の反応さん
自分の日本語の教授が昔言ってたジョークなんだけど、東京の地下鉄で迷ったら日本人に財布渡して『ここに行きたいです』って言えばいいって教わったよ。
説明されても絶対理解できないから、もう任せたほうが早いっていうジョークね。
海外の反応さん
自分実際に東京行った時、むしろめっちゃ使いやすかったけどね。
ロンドンより全然複雑じゃなかったし。
海外の反応さん
初めて“銭湯”というものに触れたきっかけがゲームだった。
あれは本当に大きなカルチャーショックだったね。
それから何年も経って、日本のいろんなメディアで銭湯を見たり、歴史や日本でスキンシップが大事にされてることを少し知ったりしても、やっぱり自分は行けないと思う😅
すごく居心地悪そうだけど、もしかしたら試してみて慣れるかも。
海外の反応さん
めっちゃ小さいことだけど、キャラが銭湯で牛乳飲んでるシーンとかかな。
まあ、でも衝撃的ってほどでもなかった。
日本の知らない文化的なことがちょいちょい出てくるだろうなとは思ってたけど、ゲーム内でちゃんと説明されてるか、または小さすぎて気にならない程度だった。
海外の反応さん
人前でのイチャイチャがタブー扱いされてるとこ。
海外の反応さん
なら俺は無理だ、日本にいたら殺されてるなlol
海外の反応さん
ハグがプロポーズ級のイベントみたいになってるのは笑ったわ。
投稿主
そうですね、日本だとハグはすごく親密な行為って言われることがあります。
多くの日本人にとって、ハグは“すごく近い関係だけ”のものなんです。
海外の反応さん
初めてペルソナ5をやった時は驚いたね。
イベントでヒロインが屋上で泣き出して『慰めるか？』それとも『放っとくか？』って場面で、『ハグする』方を選択したら付き合うことになった。
「いや、どういうことだよ？」って困惑したよ。
海外の反応さん
自分にとって一番衝撃だったのは、ペルソナ5で主人公が前科（持ちの噂）のせいでめっちゃ避けられてたところかな。
アメリカだったらそこまで大事にはならないけど、ペルソナ5の最初の方では悪者みたいな扱いだったよね。
海外の反応さん
それな。分かるわ。
*アメリカだと同じクラスに前科がある生徒が居てもあまり気にしないそうです。
海外の反応さん
文化祭。
自分も昔学校で文化祭に参加したり運営したりしたことはあるんだけど、日本の学生が教室の準備にめちゃくちゃ熱心なのには驚いたね。
例えば、カフェの準備を指示されると、教室が文字通りカフェになる。
ホラー部屋を作れば完成した時には本当にお化け屋敷みたいになる。
どうやって予算をやりくりしてあんなに完成度高くやるのか分からないけど、本当に感心するよ。
海外の反応さん
自分の国だと、そういうのは公立高校での『科学技術週間』くらいかな。
でもあれは、クラブ活動でやったことを発表したり、地域への『文化的貢献』を示すくらいの感じで日本の文化祭ほど派手じゃない。
海外の反応さん
“先輩”の概念がめっちゃ面白かった。
あと一番笑ったのは、クリスマスが恋愛イベントみたいに扱われてるところだね。
*海外では家族で過ごすことが一般的です。
海外の反応さん
学校の年度が4月に始まって、翌年の3月まで続くってのにまず驚いた。
アメリカでも学校の年度と暦が一致しないことがあるらしい。
オーストラリアだと学校は1月始まりで12月終わりだから、それが普通だと思ってた。
だから世界のどこも同じだろうと思ったら、ペルソナ3で年度が4月スタートで衝撃受けたわ。
それ以外は特に驚きはないかな、アニメ見すぎて慣れてるから 😅
海外の反応さん
マレーシアも同じだよ！
世界中の学校が1月始まりで12月終わりってわけじゃないって知ってびっくりした笑
海外の反応さん
中学校と高校がそれぞれ3年間ってところ。
投稿主
そうですね、日本では中学校も高校もそれぞれ3年間です。
（小学校は6年間です。）
これは日本ではごく標準的な制度なので、ゲームでも普通の学校制度を反映されてます。
海外の反応さん
それいいな。
アメリカも同じ制度にしてほしいわ。
海外の反応さん
“部活“の部分がめっちゃカッコいいと思ったよ。
投稿主
優しいコメントをありがとう！
特にスポーツ系の部活は日本でめちゃくちゃ活発で、高校の大会は青春文化の大きな一部になってるんです。
夏の高校野球の全国大会は有名すぎて、球場にちなんで『甲子園』と呼んでいます。
高校時代の大谷翔平もここでプレーしてたんですよ。
海外の反応さん
アジア出身で昔からペルソナやってきたけど、一つどうしても理解できないのが、生徒たちの”自立“っぷり。
ペルソナ3だと主人公たちが寮で暮らしてて、学校まで遠いし電車に乗らなきゃいけない。（自分たちの感覚では普通じゃない）
もう一つ、正直驚いたのが学校にいる時間の長さ。
自分は授業が終わって課外活動がなければ、ベルが鳴ったらとにかく家にダッシュで帰宅するタイプだから。
海外の反応さん
スイカは自分の大好物だけど、友達全員を呼んでスイカを食べるっていうのはあんまり面白いとは思えなかったな。
それと、誰かがスイカを食べる時に何かかけてたよね？あれって砂糖なの？
海外の反応さん
日本のアルコールに対する考え方だね。
自分はヨーロッパ出身だけど、知ってる人たちの多くは18歳になる前に飲み始めてた。18歳でようやく買える年齢だし。
海外の反応さん
正直、見習うべきだな。
以上、日本「ゲームをやっていて驚いた日本の文化って何かある？」への海外の反応でした。
日本の学校生活をかなりリアルに描いた作品ということもあって、コメントも学校にまつわる話題が多かったです。
都合上の問題なのかシリーズ共通で登場する「土曜登校」は、特に驚かれていましたね。
そして、日本の方がさまざまなコメントにとても丁寧に返信している姿も印象的でした。
作品をきっかけに、こうして文化の違いが楽しく語られていくのはいいものですね。
『ペルソナ３』がNintendo Switch™ 2で蘇る！ ◆『ペルソナ３ リロード』とは 「ペルソナ」シリーズのスタイルと人気を確立した、青春RPG『ペルソナ３』（2006年発売）のフルリメイク作品。 『ペルソナ５』で好評を博したゲームデザインを継承し、ビジュアル、UI、バトル、日常パートのすべてを再構築！ 現代のプレイスタイルに合わせて、より遊びやすく進化！ 原作ファンはもちろん、初めて「ペルソナ」に触れる方にもおすすめの一作！
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