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サハ人「今日は-50度だよ」世界で最も寒い都市『ヤクーツク』に住んでいる人、現る(海外の反応)

不思議・驚き
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ロシア連邦サハ共和国にある都市「ヤクーツク」は、冬の最低気温がマイナス50℃以下になることもある、世界で最も寒い都市のひとつとして知られています。そんな極寒の都市に実際に住む人が、海外掲示板に現れて大きな話題になっていました。

今回は、その反応をいくつかご紹介します。

海外の反応

ヤクーツク(投稿主)

自分はヤクーツクに住んでるよ。

I live in Yakutsk
byu/Expensive_Use_1006 inDamnthatsinteresting

海外の反応さん

君の地域って、RISKをやってる全プレイヤーに知られてる場所だよね。

image by Amazon.inc

*RISKとは、世界制服を目的とした世界的に有名な戦略ボードゲームのことです。日本語では遊べませんがオンラインゲームもあります。

海外の反応さん

安全にするならカムチャツカをまず押さえないとな。

海外の反応さん

それとアラスカもだ。
カムチャツカを守るにはアラスカが必要。
要はバッファ地帯ってやつだ!

海外の反応さん

これって嵐の最中?
それとも、いつもこんな感じなの?

ヤクーツク(投稿主)

いや、嵐じゃない
静かで、ただひたすら寒いだけ。
マイナス43度だね。

海外の反応さん

その寒さが全然想像できない…。
こういう気温って、どれくらい続くもんなの?

ヤクーツク(投稿主)

だいたい11月の終わりから1月の終わりくらいまで。
実は11月は“暖かい”方で、マイナス30度くらい。
2月も気温自体は同じだけど、その頃になるとようやく太陽が目に優しくなるかな。

海外の反応さん

こっちは12月だけど、雨も雪もなし。
南カリフォルニアでまだ短パンとTシャツだよ。
朝にちょっと霧が出るくらいだわ。

海外の反応さん

こんにちは!
配偶者がモスクワ出身で二人とも雪が大好きなんだ。
遊びでヤクーツクに行くのが夢なんですけど、肺が凍りそうでちょっと怖いよ😭

ヤクーツク(投稿主)

ちゃんと暖かく着込めば大丈夫さ。

海外の反応さん

世界でいちばん寒い有人都市での日々の生活を記録してる女性のYoutubeを見てるんだけど。

なんというか、みんな別次元だよね。
子どもたちが普通に外で立ってスクールバスを待ってたり、車を持ってない人も多いし、持ってても動かすために色々工夫が必要だったり。
生きていく上で、ほぼ必要そうに見える1万ドルの毛皮コートとか。

正直、本当にヤバい生活だわ。

ヤクーツク(投稿主)

そうだね。
今でも大多数の人はバス移動だよ、もちろん学生も含めて。
それに『休校日』っていうのがあって、小学生はマイナス45度になると要するに休みになる。
家にいろって言われるんだ。
でも結局、外で遊んでるんだけどね、しょっちゅう見かけるよ。

海外の反応さん

もしかして、あのYouTuberの女の人?

ヤクーツク(投稿主)

いや、ただの働く男だよ。

海外の反応さん

ヤクーツクの動画を見たよ。
みんな、古い家でもあんな生活してるのすごすぎる!
ちなみにマイナス43度とか…無理だ。
こっちがマイナス2度でも凍えそうなのに笑
あんな気温で外にどれくらい居られるの?

ヤクーツク(投稿主)

ちゃんと暖かく着込めば大丈夫

海外の反応さん

ブラジルに住んでるんだけど、そんな寒さまったく想像できないよハハハ。

ヤクーツク(投稿主)

ヤクーツクからこんにちは!
同感だよ、ここは風邪ひくのも簡単だからね。
少なくともそっちは蚊だけで済むよね』って言いたいところだけど、こっちも夏は蚊が無数にいる。
正直、うらやましい!

海外の反応さん

君はサハ人(ヤクート人)なに

*サハ人(ヤクート人)は、ロシア・シベリア東部のサハ共和国を中心に暮らす、テュルク系(トルコ語・カザフ語・ウズベク語などに共通する言語を話す人々の系統)の先住民族です。顔立ちは、日本人やモンゴルの人に非常に似ています。(参考元 / 参考元

ヤクーツク(投稿主)

そうだよ。

海外の反応さん

(先住の)言語って、主に何語が話されてるの?
それと1年中ずっとこんな感じで雪なの?
その2つ以外は、すごくきれいな小さな街に見えるね(小さいって言っても、アメリカ的な表現だけど)。

ヤクーツク(投稿主)

ここではサハ語とロシア語の両方が話されてる。
夏は普通に暑くて、プラス30度くらいになる。
冬だけが特別で、それが世界中を驚かせてるってわけ笑

海外の反応さん

投稿タイトルはこう書くべきだね。
ヤクーツクで生き延びてる

ヤクーツク(投稿主)

まあ、確かに笑

海外の反応さん

ヤクート人みたいな先住民族が、人間の工夫や技術で、何千年もああいう場所で生き延びてきたって考えると本当にすごいことだ。

海外の反応さん

自分は熱帯地域に住んでいて、一度も雪を見たことがないんだ。
ヤクーツクに行って、あそこでの生活がどんな感じか体験してもいいかな?

ヤクーツク(投稿主)

去年か、もしかしたらそれ以前だけど、インドから来た男性が訪れたことがあって、寒さにめちゃくちゃ驚いてたよ。
でもそのときの気温はせいぜいマイナス25度くらいだった。
彼は俺たちのマイナス50度を体験する前に帰っちゃったわ。

海外の反応さん

テキサスからこんにちは。
こっちは冬でも21.1度だ笑
マイナス43度とか自分には無理だな。
寒いのは好きだけど、冬の嵐なしであそこまで寒いのって想像できないな笑

ヤクーツク(投稿主)

ただ寒いだけで、こっちは嵐とかないんだ。

海外の反応さん

ヤクーツクの12月の平均気温は、マイナス30〜40度。
今の気温はマイナス50度、体感はマイナス68度ぐらいらしい🥶。
自分の住んでるとこは今日は30度くらいだから、体感温度でほぼ100度差ってことになる。
本当に信じられない笑

車って、24時間ずっとエンジンかけっぱなしにしてる人もいるの?
故郷をシェアしてくれてありがとう🙏

ヤクーツク(投稿主)

この辺では、『ナターシャ』って呼ばれる毛布みたいなもので車を覆って断熱する人が多いね。
基本的には持ち運びできるガレージみたいなもので、最後の写真に写ってるやつだよ。

海外の反応さん

マイナス46度の中で、人ってどれくらい外にいるものなの?
自分はマイナス40度の急速冷凍庫で働いたことあるけど、あれは本当に地獄だった。
一応1回につき15分までって決まりだったけど、ずっと急速冷凍庫みたいな場所に住んでたら、そうも言ってられないよね。

正直投稿主には敬意しかない。
自分には無理だよ。

ヤクーツク(投稿主)

『Krestyansky rynok(農民市場)』の露天商は、建設作業員や道路工事の人たちと同じで一日中ずっと屋外で働いてるよ。
こんな感じに。

image by sachaja.livejournal.com

海外の反応さん

それはヤバいな…。
露天商の人たちって、あれだけ長時間外にいるために何を着てるの?
写真見てるだけで寒くなるし、あの気温だと、どれだけ重ね着しても快適だったことなんて一度もなかった。
気をつけてな、友よ。

ヤクーツク(投稿主)

しっかり防寒すれば、特に中綿入りのズボンにセーター、それと重たいダウンジャケットを着ていれば、顔と手以外はまったく寒く感じないよ。
自分はミトンも使わない、手は袖の中に突っ込んでるだけだね。

海外の反応さん

ヤクーツクを出たいと思う?
ヤクーツクの人たちはみんな他の場所に移りたいのか、それとも今のままの生活が好きなの?

ヤクーツク(投稿主)

最近の出来事で出て行った人が多い。
あと、サンクトペテルブルクに移る人も多いね。
でも自分は行きたくないな、ここが俺の故郷だから。
もちろん、こういう質問の意味は分かる。
例えば、ティクシみたいな街にどうして人が住むのかって自分も思うけどね。

*ティクシは、ロシア連邦サハ共和国北部にある港町のことです。サハ共和国の中でも特に寒い所のようです。(参考元

海外の反応さん

(調べた所)35万人もの人が、この街に住むことを選んでるってのが本当に驚きだ。
間違いなく、相当タフな人たちだわ。

ヤクーツク(投稿主)

ここは俺たちの故郷なんだ。
形式上はロシア人ってことになってるけど、他の土地に行けば、どこでも自分たちはよそ者に感じるよ。
それに、そもそも他に行きたいとも思ってないんだ。
まあ、これはあくまで自分の話だけどね。

海外の反応さん

あんまり夜の娯楽はなさそうだね、想像だけど。

ヤクーツク(投稿主)

そんなことないよ。
多くの市民は年越しの花火を見に外に出るしね。
まあ、今年は中止になったみたいだけど。
それに、ナイトクラブはこれまで一度も閉まったことないんだ、少なくとも自分の知る限りでは。

海外の反応さん

昔、遺伝子検査をやったことがあって、そしたらヤクートの遺伝子が10%くらいあるって出たんだ。
冬でも全然寒くならないし、氷点下でも手袋いらないレベル。
これって、何か関係あるのかな。

ヤクーツク(投稿主)

自分はミトン使ってるよ。
たぶん君がガチのヤバい奴なだけだと思う。


以上、海外「今日は-50度だよ」世界で最も寒い都市『ヤクーツク』に住んでいる人、現るへの反応でした。

永久凍土の街なんて呼ばれたりするので、てっきり年中気温が低いのかと思ったら夏場は暖かいとは!

コメント数が多すぎて記事では投稿主への質問しか取り上げられなかったのですが、ヤクーツクの歴史なども触れられて好奇心が満たされました。

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翻訳元:I live in Yakutsk

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