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海外「象徴的すぎる…」黒澤明の日本映画で偶然生まれた名シーンが話題に(海外の反応)

質問・雑談
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黒澤明の名作映画には印象的なシーンが数多くありますが、中でもある“偶然生まれた派手な演出”が海外で話題になっていました。

思わず目を奪われる演出が、実は撮影中のハプニングだったなんて信じられない人も多いようで、掲示板にはさまざまな反応が寄せられています。

今回はその海外の声をいくつかご紹介します。

海外の反応

投稿者

黒澤明の1962年の映画『椿三十郎』では、撮影中に特殊効果の仕掛けが故障して、本来は少しずつ流れるはずだった血が、勢いよく噴き出してしまった。
しかし、黒澤監督はそのまま採用し、その血しぶきのシーンが後の映画やアニメ作品にまで影響を与える名場面になった。

In Akira Kurosawa’s 1962 film, Sanjuro, a mechanical prop malfunction caused fake blood to spray instead of trickle from the actor’s body. Kurosawa decided to keep the shot, and the resulting blood-spray effect has influenced many subsequent films and animation.
byu/freudian_nipps ininterestingasfuck

海外の反応さん

まさに象徴的な視覚効果だ。
あの派手な血しぶきなしのクラシックな日本映画なんて想像できないわ。

海外の反応さん

初めてこのシーン見たときの衝撃を想像してみてほしい。

海外の反応さん

そうそう。
あの場にいたキャストも、観客と同じで初めてあの血しぶきを見てるんだよな。

海外の反応さん

もしこれが演技じゃなくて本当に初見のリアクションだったなら、役を崩さず演じきった俳優たちはマジですごいな。

海外の反応さん

でも、あのあとすぐ別カットに切り替わってるっぽいね。
次のシーンでは誰も血まみれになってないし。

海外の反応さん

白黒だから分かりにくいけど、ちゃんと血のエフェクトは出てるよ。
腕のあたり見るとついてるから。

海外の反応さん

ってことは、あの驚きのリアクションって本物だったのか 🤣

海外の反応さん

白黒の『カンフー映画』って一度も見たことないから、もしかしたらこれは初めて見るタイプかも。

海外の反応さん

これはカンフー映画じゃないよ。
でも全編通して観る価値ある作品だ。

海外の反応さん

侍映画だよ。
ジャンルとして全く別物。

海外の反応さん

荒野の七人』みたいなリメイクは観たけど、「侍映画」自体は観たことないな。

海外の反応さん

今からでも全然遅くない!
本当の名作って言われてる侍映画は、テンポがゆっくりで丁寧に作られてるのが多いんだ。派手なチャンバラシーンは少なめ。
七人の侍』は映画史に残る傑作だけど、最初に観るにはちょっと重いかもな。
十三人の刺客』とか、『用心棒』や今回の『椿三十郎』の方が入りやすいと思う。
どっちも三船敏郎が主演で、当時の侍や浪人を演じた代表的な俳優だよ。
それと『隠し砦の三悪人』も最高だ。
ボーナスとして、ジョージ・ルーカスが『スター・ウォーズ』を作るときにどれだけ影響を受けたかも一目で分かるはず。

海外の反応さん

マジで黒澤明が大好きなんだ!この俳優も最高!
ところで名前なんだっけ??

海外の反応さん

三船敏郎 🙂

海外の反応さん

この人、文字通り伝説だよな。
ご冥福を。

海外の反応さん

今気づいたけど、三船敏郎の剣さばきめっちゃ凄いな。
抜刀が速すぎて、目で追えないわ。

海外の反応さん

血圧がめっちゃ高かったんだな!

海外の反応さん

(この人は)ちゃんと検査してもらった方がいいだろうね…。

海外の反応さん

心配いらんよ、その問題は“永久的に”解決したから。

海外の反応さん

このシーンは当時の日本の労働環境を象徴してたんだな。

海外の反応さん

このリアクション、なんか妙にリアルっぽいなぁ🤔 

海外の反応さん

リアルなのも当然だよ。
このシーンで実際に俳優は死んでるからな。(大嘘
見てるのは、たった一太刀で全ての動脈を断たれた瞬間なんだ。
役への入り込み方が尋常じゃない。
黒澤は撮影した“全ての死”が本物だったっていう伝説の監督なんだよ。

*ただの冗談です。

海外の反応さん

メソッド俳優ってもう絶滅危惧種だよなホント。

*徹底的に役になりきるために、役の内面や感情を自分の体験として再現しようとする俳優のことです。(参考元

海外の反応さん

たぶんこのシーンは、撮ってる途中で仕掛けが故障したけど、その出来が気に入って採用されたんだと思う。
そのあとにリアクションのクローズアップを撮り直したんじゃないかな。
血が噴き出したとき、俳優たち笑っちゃった可能性あるし。

海外の反応さん

真相はよく分からないけど、Wikipediaによると黒澤自身が80年代のインタビューで「意図的だった」と語ってるらしい。
それに、もし本当に“少し血が流れるだけ”の演出だったなら、あんなに大量の血糊を仕込む必要ないよな?

海外の反応さん

少なくとも「血がちょろっと出るだけ」なんて演出じゃなかったのは確かだな。
そんな量の血糊、最初から準備してないだろ。

海外の反応さん

あれは本来ミスだったんだよ。
特殊効果担当が空気圧をかけすぎたせいで、数テイク分の血糊が一気に噴き出したって本人が認めてる。
もともと血が出る演出は予定通りだったから、黒澤が間違ってるわけじゃない。
でも再撮影せずに“その事故ショットを採用した”という判断は、確かに意図的だったってことだな。

*このシーンについて詳しく書かれているによると、血糊を噴き出すポンプの不具合によるものだそうです。(参考元

海外の反応さん

もしこれを映画に残さなかったらどうなってたか想像してみてくれ。

海外の反応さん

ハッピーなちょっとした事故だな…。

海外の反応さん

そのセリフ、黒澤の声で再生されたわ。

海外の反応さん

これ以来、ホラーやアニメ、コメディ、戦闘シーンなどで、無数の模倣やオマージュを生み出してきたんだよな。

海外の反応さん

これは面白いね。
この手の表現ってアニメやマンガでほぼ定番になってるけど、こうして文化的に“起源がひとつにある”って分かると、両ジャンルの発展史に興味深い文脈が加わるね。

海外の反応さん

あの死のシーンってどうやって生まれたのかずっと気になってたんだ。
ありがとう!


以上、海外「象徴的すぎる…」黒澤明の日本映画で偶然生まれた名シーンが話題にへの反応でした。

偶然生まれたこの演出が、後の映画やアニメ、さらにはコメディや戦闘シーンにまで影響を与えているのは本当に驚きです。

黒澤映画を『羅生門』を途中まで観たくらいしか経験がないので、時間が出来たらちゃんと観てみようかな…。

剛勇無双! 命知らずの三十郎が敢然と悪を斬る秘剣の早技! 城代家老の汚職に関する意見書が受け入れられず、憤懣やるかたない九人の若侍の密議を聞いてしまった浪人(三船敏郎)は、若侍たちを諭した大目付こそが黒幕だと助言。それがもとで浪人は若侍たちを手助けする羽目になり、お家争いに巻き込まれてゆく…。ダイナミックな殺陣、ラストの決闘シーンの映像表現は、その後の多くの作品に影響を与えた。

コメント

  1. 切られたの仲代達矢さんですよね
    ご冥福をお祈りいたします

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