日本の登山史に残る“意外な発見”が、海外掲示板で話題になっていました。
険しさからまだ未踏峰だと思われていた『剱岳(つるぎだけ)』に、1907年、ある登山家が登頂したところ、なんと山頂で1000年前の錫杖頭(僧侶の杖の先に付ける飾り)と鉄剣が発見されたそうです。
肩透かしを食らうと同時に、どこかロマンを感じさせるこの出来事に対する海外の反応を、いくつかご紹介します。
海外の反応
投稿者
1907年、柴崎芳太郎率いる探検隊が、当時「日本で最後の未踏峰」とされていた『剣岳』に登頂した。
だが、山頂で発見されたのは『金属製の杖飾り』と『一本の剣』だった。
後の調査で、それらはなんと1000年以上も前に置かれたものだと判明した。

海外の反応さん
(これじゃあ)ただの1000年ぶりに山に登頂した人じゃん。
海外の反応さん
自分たちが初めて登ったと思ったら、実は1000年前にもう先客がいたなんて想像してみてくれ。
海外の反応さん
むしろ逆にめっちゃロマンがあると思う
海外の反応さん
「自分の足跡を初めて残した!」と思ったら、その横にすでに古代の落書きがあるみたいな感じだな。
海外の反応さん
しかも1000年前の人たちは、草鞋(わらじ)履いて、ノリで刀担いで登ってたんだろ?
ガチですごいな。
海外の反応さん
学問の世界ではけっこうよくある話だよ。
「すごい発見だ!」と思ったら、1940年代にすでに誰かが論文出してたとか。
海外の反応さん
つまり、ニール・アームストロングは月に降り立った二人目だったみたいなことか…。
海外の反応さん
まるでゲームで隠し宝箱を見つけた時みたいじゃないか。
海外の反応さん
興味深い。
刃はヨーロッパの初期中世の剣と非常によく似てるね。
海外の反応さん
たぶん1000年前の日本人が、めちゃくちゃ皮肉っぽいユーモアセンスで「ここに剣置いとこ」ってノリで残したのかもね。
海外の反応さん
もし俺たちが火星に行って、そこにも古代日本の杖と刀があったらどうする?
海外の反応さん
脳みそがやられるわ。
海外の反応さん
いや、火星じゃなくてそこは天王星だろ。
海外の反応さん
天王星なら、杖じゃなくてビーズ(勾玉)のセットじゃないとね。
海外の反応さん
まあ、どのアニメを見ても宇宙人は日本語しゃべるし、日本刀とか古代の武器で戦ってるし驚かないね。
海外の反応さん
いやでも正直、それにしても勘違いじゃない?
俺が思ってた『剣山』って、見た感じただのハイキングコースレベルなんだよな。
標高も2000mないし、草地だらけだし。
1907年まで誰も登ってなかったとか、さすがに無理ない?
ほら、見てみろよ。

海外の反応さん
それ、間違った『剣山』だよ。
(投稿主のは)険しいほうの『富山の剱岳』ことだよ。
*英語だとどちらも「Mount Tsurugi」と呼ばれてるので、何人かの方に間違えられていました…。

海外の反応さん
「つるぎ」って日本語で「剣」のことだよね?
昔からそう呼ばれてたのかな。
海外の反応さん
それとも、1000年前に誰かが剣を置いたことから名前がついたとか?
海外の反応さん
もしくは、文字が読めない人が多かった時代に、名前の目印として剣を置いたとか。
海外の反応さん
鶏が先か、卵が先かみたいな話か?
海外の反応さん
日本語版ウィキによると、1500年代後半からその名前が使われているらしいよ
海外の反応さん
「は?山頂に剣忘れた?で、俺たちにどうしろって?また登って取りに行けってか?」
海外の反応さん
登山家ってすぐ装備とかゴミを山頂に置きっぱなしにするからね!
海外の反応さん
考えてみると、今は『歴史的遺物』って呼ばれてるものも、当時の人にとってはただの持ち物だったんだよな。
数百年後には、俺たちのスマホとか歯ブラシがそう扱われるかも…。
海外の反応さん
持ち主はもしかして山の上で亡くなったのかな?
海外の反応さん
もしそうだったら、剣以外にも骨とか何か残ってそうじゃない?
何もなかったなら、たぶん意図的に置いていったんだと思う。
海外の反応さん
アラスカの奥地で11年間働いてたんだけど。
毎年夏になると、大学生のバイトが「ここに初めて足を踏み入れた人かもしれない!」とか言うんだよ。
俺はいつも「んなわけ、あるか」って答えてたよ。
海外の反応さん
昔はするに連絡を取り合えなかったから、山の「初登頂」の記録って、ただ誰が先に登ったかだけじゃなく、ちゃんと生還して証拠を持ち帰ったかどうかも重要だったんだろうね。
前に登った人は下山途中で亡くなった可能性もある。
海外の反応さん
あるいは、ただ当時は重要だと思わなかったから記録に残さなかっただけかも。
海外の反応さん
でも登った本人たちにとっては重要だったんだろうね。命を懸けて登ったわけだから。
杖の飾りや剣は、きっと彼らにとっての大事な持ち物だったんだろう。
海外の反応さん
記録は書かれていたかもしれないけど、ほぼ1000年の間に失われたり、腐ったり、火事で消えたりして忘れられた可能性もあるね。
海外の反応さん
金属が1000年も腐食せずに残ったの? 🧐
海外の反応さん
川の底でほぼ完璧な状態で発見された1100年前のヴァイキングの剣もあるよ。
高地の石に埋められた剣なら、比較的問題なく残るだろうね笑
海外の反応さん
西洋の近代社会は競争と個人主義ばっかだから「自分が一番でないと意味がない」ってなるけど、歴史や先人を敬う文化を持ってる人なら、こういう発見にワクワクすると思う。
そして何より謙虚になれるってのがいい。
勝ち負けよりも「新しいことを学べた」って感覚のほうがずっと尊いよ。
以上、海外「日本の登山家が未踏破の山に登ったら山頂に1000年前の刀剣⚔️があったらしい…」への海外の反応でした。
時間も労力もかけて、最後にこれを発見したときはどんな心境だったんだろう…。
自分だったら謙虚になるのと同時に、先人たちの知られていない偉業にロマンを感じちゃいますね。



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