対話型AI「Grok」において、3Dキャラクターと自由に対話できるサービス「コンパニオンモード」の提供が始まりました。
今回、用意されたキャラクターはアニメ風の女の子の「Ani」とレッサーパンダの「Bad Rudy」の二人です。この他にも、男性のキャラクターも用意されているんだとか。
Grokのアプリに月30ドル払うことで利用できます。ただし、今のところiOSのみ対応のようです。
サービス自体注目を集めていますが、特にアニメ風の女の子の「Ani」が話題になっていたので、その反応をいくつか紹介してみます。
海外の反応
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xAIがGrokに「コンパニオン」モードを追加。
新たに3Dアニメのキャラと会話できる機能が登場した。
*xAIとは
イーロン・マスクが率いる人工知能(AI)の開発を行うアメリカ企業。対話型AI「Grok」の開発元。
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やれやれ、俺たちの時代が来ちまったな。
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よく考えてみると、イーロンはそんなに悪くないのかもしれない。
*イーロン・マスクさんは、過去の発言や対応が差別的だと受け取られ、海外では一部の人からあまり良く思われてないです…。影響力が非常に大きく、誤解や炎上を招きやすい人でもあります。
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これってデスノートのミサミサじゃないの?
*ミサミサとは
漫画「デスノート」に出てくる金髪のヒロイン。イーロン・マスクさんはミサミサの大ファンとされています。
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イーロンはミサミサを忘れられなかったようだね。
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今みんながXで騒いでる“月30ドルのスーパーGrok”って、彼女のこと?
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この子でマスクは、今の倍くらい金持ちになりそうだ。
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もしこの方向で進めるなら、もっとたくさんの個性やモデルを作るべきだと思う。
カスタマイズ可能な個性やモデルがあれば、なお良いね。
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イーロン:「OpenAIの5億ユーザーにどうやって追いつくんだ?全然足元にも及ばないぞ」
AIエンジニア:「実は、良い方法がありまして…」
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まるでエイプリルフールのジョークみたいだ(笑)
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ここまで来ると、これが本気なのかネタなのか、もう全然わからない…。
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↑ああ、本当だよ…名前は「Ani」っていうんだ。
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これは、何かとても悪いことの始まりな気がする……。
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愚者たちの黙示録が始まったな。
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確か7年くらい前にイーロンがAIが人類を滅ぼすかもしれないって話してたの覚えてる?
そこからどうしてこんな方向に進んじゃったんだ。
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これが本当であってほしいのか、それともウソであってほしいのか、自分の中で葛藤してるよ。
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イーロン・マスクは出生率が急激に落ちてるってずっとツイートしてるのに、
そんな中でこれをリリースするっていうね(笑)
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↑ビジネスをするなら常識だけじゃ儲からないんだ。
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最近の世の中って、孤独を感じてる人がめちゃくちゃ多いっていうデータ、いろいろ出てる。
そう考えると、AIの“コンパニオン”って意外とその孤独を和らげてくれるかもしれないよね。
別に人がこういう使い方するのを止める理由なんてないと思うし。
各社のLLM(大規模言語モデル)は、NSFW機能(*不適切なコンテンツを規制する機能)も解禁してユーザーがもっと楽しめるようにしてほしいね。
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↑その考えの問題は、一時的には助かっても、長い目で見るとこういうAIを代わりや埋め合わせに使う人は社会性を身につけられなくなるってことだね。
だって、いつも自分に同意してくれる相手がいるなら、わざわざ外に出る必要ある?
そういうのって、自己愛が強い人にはむしろ都合が良すぎて、どんどんそういう傾向を助長しちゃうと思う。
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↑まだ社会性が十分に育っていない子どもたちが使うのを防ぐ手段がないって問題もあるよ。
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技術的特異点(シンギュラリティ)ってやつさ。
つまり、俺たちはみんな地下室で“このAI嫁”と一緒に孤独に生きるってわけだ。
人類の終わりとしては、なんとも見事だよな。
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彼女はアルゼンチン人ですか?
以上、対話型AI『Grok』の新AIキャラクターに対しての海外の反応でした。
似たようなスレッドでは、どこも、このAIキャラクターへの反応よりもイーロン・マスクさんに対してのコメントが多かったですね。
AIキャラクターに対してコミュニティによって反応がバラバラだったところが印象的でした。
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