イギリスの新聞「Metro」の記事によると、アメリカ人のダネラ・ガジェゴス(Danella Gallegos)さんが原因不明の急性症状で昏睡状態に陥り、医師は回復の見込みが低いと判断し、家族は臓器提供に同意しました。
しかし、手術当日に家族が彼女のまばたきを発見。医師が「まばたきして」と呼びかけると、彼女は反応しました。これにより、彼女がまだ生きていることが明らかに。
一部の臓器コーディネーターは摘出手術の継続やモルヒネ使用まで提案しましたが、病院の医師たちはこれを拒否。
医師たちの判断によって、ダネラさんは危機一髪で命を救われたとのことです。
この事件には多くの反響が寄せられており、今回はそのいくつかをご紹介します。
海外の反応
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アメリカの女性、臓器提供手術直前に昏睡状態から目覚める
海外の反応さん
“手術当日、姉妹の一人が患者の動きを確認。医師がガジェゴスさんにまばたきを求めたところ、反応があり、まだ生存していることが示された。しかし、臓器コーディネーターは動きを抑えるためにモルヒネの使用を提案し、手術の継続を病院スタッフに圧力をかけたとされる。“
ほんと、めちゃくちゃ悪質な話だよな…。
*臓器コーディネーターとは、臓器提供の手続きや調整を行う人のことです。全員がこのような臓器コーディネーターではないことを留意してください。
海外の反応さん
アメリカの病院って臓器提供や移植でどれだけ儲けてるんだろうな。
間違いなく「金のなる木」を逃しそうになって焦ったんじゃないかって思うわ。
海外の反応さん
俺の理解だと、実際に病院が儲かるのは移植手術が終わってからみたいだな。
お金を稼いでるのは臓器提供仲介業者で、看護師たちが支払いをもらおうと必死に動いてるって話らしい。
海外の反応さん
亡くなった人の体一つで、平均すると約55万ドル(約8000万)も儲かるらしいぜ。
海外の反応さん
こんなことあっても、どうしてすぐに免許取り消しにならないんだよ?
海外の反応さん
アメリカの臓器コーディネーターたちは免許持ってないんだよ。
彼らは臓器の摘出で利益を得る臓器ビジネスで利益を得ている団体や関係者に雇われてて、摘出がなければ報酬もゼロってわけ。
海外の反応さん
“それでも、臓器コーディネーターたちは病院スタッフに手術を強行するよう圧力をかけたとされている。“
これって、ちゃんと逮捕されるよね?…されるよな?
海外の反応さん
だよな?検事総長とか地方検事はどこにいるんだよ?
「さっさと殺せよ、仕事がやりたいんだ」みたいなアドバイスが医療現場で通るなんて絶対ありえない。
海外の反応さん
他のとこで引用されてたNYタイムズの記事によると、アメリカ政府がノルマを達成させるようと、臓器コーディネーターたちにプレッシャーかけてるらしいんだよね。
だからむしろ連邦政府の方が、彼らに表彰状あげてる可能性すらあるって話で…マジで闇が深すぎるわ。
海外の反応さん
こういう事件があるから、臓器摘出や準備を始める前に、本当に助からないかどうかを絶対に確かめる必要があるよな。
でも、この医師たちはちゃんと踏ん張ってくれて本当にすごいよ。
彼らのおかげで、この女性は救われただけじゃなくて、もし手術中に目覚めてたら間違いなく起こってた数百万ドルの訴訟も防げたってわけだし。
海外の反応さん
マジで怖すぎるよな…。
海外の反応さん
もし彼女が目を覚ましたら、絶対あいつらはモルヒネで黙らせてたって確信してるわ。
海外の反応さん
また今日も、アメリカの医療で起こった恐ろしい話かよ…。
*記事によると以前にも同じような事件があったようです。
海外の反応さん
アメリカのリアルホラーはまだまだ終わらなそうだな。
海外の反応さん
ほんとに、なんで調整役の臓器コーディネーターたちが病院スタッフにそんな圧力かけたのか意味わかんないよ。
確かに寄付で金は稼いでるかもしれないけど、こういうヤバい話が広まると、今ドナー登録してる人もこれから考えてる人もみんな遠ざけちゃうだけで、結局マイナスになってる気がするわ。
海外の反応さん
臓器コーディネーターたちからの手続き強行の圧力にもかかわらず、医師たちは拒否して、ガジェゴスさんは完全に回復したんだ。
似たようなケースもあって、ケンタッキーでは摘出前に命のサインを見せた男性や、手術中に心臓がまだ動いてた女性もいたらしい。
マジでどうかしてる話だよな…。
海外の反応さん
俺は医療リスク管理の弁護士だけど、臓器コーディネーターってめちゃくちゃ押しが強いんだよ。
NYタイムズも最近この件で記事を書いてた。
彼らは患者をすぐ手術室に連れて行きたがってて、まだ経験の浅い研修医や勤務医に対してもうまくやってることが多いらしいよ。
海外の反応さん
俺の経験から言うと、確かに押しが強い時もあるけど、患者を何日も(正直長すぎるくらい)生かしておくことも多くて、家族がそれで苦しむこともある。
でも、それは可能な限りすべての臓器に適合する受け手を見つけたいからなんだ。
俺が関わったケースでは、みんなすごく丁寧で優しかったけど、まあ、あくまで俺の経験だけどさ。
海外の反応さん
こういう出来事のせいで、多くの人が臓器提供を躊躇するようになるんじゃないかって残念でならないよ。
海外の反応さん
同じ気持ちだ。
海外の反応さん
わかるわ…これ聞いて考え変わった。
今まで運転免許証を臓器提供者にしてたけど、正直リスクを背負いたくなくなった。臓器摘出の本格的な改革があるまでは、絶対に選ばないって思ったよ。
海外の反応さん
臓器提供者としては、こういう記事は正直怖いけど、恐怖だけで他人の命を救うチャンスを逃したくはないんだよね。
だから運転免許証の提供者ステータスはそのままにしてるよ。
海外の反応さん
ここアメリカでは、たとえ免許証に臓器提供の表示がなくても、最終的には家族が判断できるんだよ。
自分もこういう話があるから免許には書いてないけど、家族には「使える臓器は全部提供してくれ」ってはっきり伝えてあるよ。
海外の反応さん
この分野にも、敬意をもって手続きを進める素晴らしい人たちがたくさんいる。
どんな業界にもそうだけど、ほんとにヤバいやつもいるってだけで、この記事みたいなことがどこでも起こってるわけじゃないから安心してほしい。
それと、自分の医療判断を代わりにしてくれる人には、必ず自分の意思をちゃんと伝えておくことが大事だよ。
以上、「アメリカ女性、臓器提供手術の直前に目覚める」の反応でした。
NYタイムズの記事を読むと、実際のところは、臓器移植件数を増やすために政府機関や関係団体から医療機関や臓器提供組織に対する強いプレッシャーやノルマの設定が行われているとのことで、臓器コーディネーターの人たちだけを一概には責められない事件だと思います。
日本でも同じようなことが起きないよう願いたいものです。
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