ブログの記事やアイキャッチに使っているフリー画像サイトを、自分用のメモも兼ねてまとめました。
パブリックドメインや著作権フリー、クリエイティブ・コモンズの画像を比較的探しやすいサイトを中心に紹介しています。
著作権フリー・パブリックドメインって何?
インターネット上で画像を探しているとよく目にする言葉ですが、実はそれぞれ意味が少しちがいます。
正しく理解しておかないと、知らないうちに著作権を侵害してしまうリスクがあるので、サイトを紹介する前にちょっと補足しておきます。
1. パブリックドメイン (Public Domain)とは
知的財産権(著作権など)が消滅しているか、最初から発生していない状態のもののことを言います。
主な特徴は以下の通りです。
- 作者の死後一定期間が経過したものや、作者が権利を完全に放棄したものがこれに当たります。
- 誰でも自由に、許可なく改変したり商用利用したりできます。
2. 著作権フリー (Royalty-Free)とは
「著作権がない」という意味ではなく、「一度決められたルール(利用規約)を守れば、追加の著作権使用料(ロイヤリティ)を払わずに何度でも使える」というライセンス形態のことです。
わかりやすく言うと、「著作権はあるけど、追加料金なしで使えるよ」という意味です。
使う場合の注意点
著作権自体は作者や管理会社に残っていることが多いので注意してください。
先ほど言った通り何にでも自由に使っていいというわけではなく、「再配布禁止」「公序良俗に反する使用禁止」といった利用規約(ライセンス)が必ず存在するので、使う際はしっかり読みましょう。
3. クリエイティブ・コモンズ (CC)
クリエイティブ・コモンズの画像も出てくるので、こちらも補足しておきます。
クリエイティブ・コモンズは、作者が「この条件を守れば自由に使っていいよ」という意思表示をするための、世界的に広く使われているライセンスの仕組みです。
「作者の名前を表示してね(BY)」「営利目的はダメだよ(NC)」といった条件がアイコンで示されている場合が多いですね。
ですので、利用前に必ず条件を確認しましょう。
個人的にはクレジット表示が必要な画像は文章の流れが崩れてしまうため、引用以外であまり使用していません。
詳しくは、Creative Commons Japanさんの「クリエイティブ・コモンズ・ライセンスとは」を読みましょう。
配布サイトまとめ
Unsplash

商業利用も可能な高品質画像がそろっている、定番の海外フリー素材サイト。
このブログでもいちばん使用頻度が高いサイトです。
日本語検索にも対応していますが、実際に使っている感覚としては、英語で検索したほうがヒット数も精度も明らかに上がるので、できたら英語で検索するのがオススメです。
たとえば「祭り」よりも “festival”、「通勤」よりも “commute” や “rush hour” のほうが、雰囲気の違う写真まで拾えることが多いです。
有料プラン(月額約16ドル)でのみ利用できる画像もありますが、個人ブログで使う分には無料で十分カバーできます。
「他のサイトとかぶりにくい素材を探したい」場合は、有料も検討する、という位置づけですね。
また、開発者向けに「公式Unsplash API」も用意されているため、Unsplashを活用してツールを作りたい人にも便利です。
実際に使って感じるメリット
以下は、個人的に使ってて良いなーと思った所です。
- 画質が安定して高い
- “それっぽい海外感” を出しやすい
- 加工せずそのままアイキャッチに使える写真が多い
Unsplashの画像を使う際の注意点
以下は、規約からブログで利用する際の注意点の抜粋です。
- 画像をそのままメイン商品として配布・販売しない(例:画像まとめサイトを作るなどはNG)。
- 人物がはっきり写っている写真は、誤解を招く文脈で使わない(例:犯罪記事のイメージに無関係の人物写真を使うなど)。
- 企業ロゴや商品名がはっきり写っている場合は、商標権など第三者の権利が関係するため、使用方法によっては問題になる可能性があるので注意。
その他の詳細はUnsplashの「利用規約」をお読みください。
pexels

リンク:https://www.pexels.com/ja-jp/
Unsplashと同様に、日本語検索に対応した商業利用も可能な海外の高品質画像配布サイト。
英語で検索したほうが精度が良くなるのもUnsplashと同じなので、英語で検索することをおすすめします。
Unsplashを探してしっくり来る画像が無い時にたまに使ってます。
Canvaを使ってる方ならワンクリックで画像をアップロードしてそのまま編集画面に飛べるようになっているところが利点ですかね。
公式ページ「ライセンス」より
以下は、規約ページからブログで利用する際の注意点の引用です。
- 特定可能な人物のイメージを損なったり、攻撃したりするような写真は掲載できません。
- 変更が加えられていない写真や動画のコピーを、ポスター、印刷物、物理的な製品などとして販売することはできません。
- 画像に登場する人物やブランドがあなたの製品を推奨していることをほのめかすことがないようにしてください。
- 写真や動画を他の写真素材や壁紙のプラットフォームで再配布したり販売したりしないでください。
- 写真や動画を、商標、デザインマーク、商標名、商号、またはサービスマークの一部として使用しないでください。
詳細は「ライセンス」をお読みください。
flickr

アカウントを作れば誰でも無料で利用できる、老舗の海外画像共有サイトです。
通常の著作権あり画像のほか、クリエイティブ・コモンズ(CC)ライセンス画像や、パブリックドメインの画像もあります。
UnsplashやPexelsが比較的クオリティの高い写真中心なのに対し、Flickrはアマチュアの投稿も多いのが特徴です。
そのため、記事内容によっては少しラフな写真を探したいときに向いています。
このブログでもラフな画像を探す時に重宝してます。
ブログで利用できる画像の探し方

検索バーで画像を探し、右上の 「Any license」 からライセンスを絞り込めます。
出てくる項目は上から順に以下の通りです。
- Any license:すべてのライセンス画像を表示
- All Creative Commons:すべてのクリエイティブ・コモンズ画像を表示
- Commercial use allowed:商用利用可能な画像の表示
- Modifications allowed:改変可能な画像の表示
- Commercial use & mods allowed:商用利用および改変可
- No known copyright restrictions:既知の著作権制限のない画像の表示(実質パブリックに近い扱い)
- U.S. Government works:アメリカ政府の著作物(パブリックドメイン)の表示
ブログ向きのライセンス
この中でブログで使えそうなライセンスはここらへんです。
- Commercial use & mods allowed:商用利用および改変可
- No known copyright restrictions:既知の著作権制限のない画像の表示(実質パブリック扱い)
- U.S. Government works:アメリカ政府の著作物(パブリックドメイン)の表示
All Creative Commonsも使えなくはないですが、CC条件が画像によってバラバラなので使いづらいです。
Commercial use & mods allowedとNo known copyright restrictions は、必ず個別のライセンス内容を確認してください。
特に Commercial use & mods allowed はクリエイティブ・コモンズ系のライセンスのため、クレジット(表示義務)が必要な場合がほとんどです。
ライセンスの確認方法

使いたい写真を開いたら、上の画像のようにページ下部の「Additional info」の項目にある「License」からその画像の利用条件が確認できます。
この写真なら「Some rights reserved」をクリックすると利用条件が表示されます。
ちなみにこの画像はCC BY 2.0(作者名などのクレジット表示が必要な画像)でした。
Wikipedia

厳密には配布サイトではないですが、パブリックドメインかCCライセンスに従って利用可能な掲載写真が多いです。
国旗や歴史上の人物画を探す際に使っています。
以上、このブログで使っているパブリックドメイン・著作権フリー画像の配布サイトまとめでした。
ちょっと雑なところがあるので、時間ができ次第もう少しわかりやすく更新します。
