近年、宇宙開発や超高速移動の技術が注目される中で、夢のような計画を日本の企業が発表したようです。
毎日新聞英語版によると、日本旅行株式会社は、日本と米国間を宇宙船でわずか約1時間で移動できるサービスを計画しているとのこと。
現時点では構想段階で、コストや技術的な課題も多く、すぐに実現するのは難しいそうですが、この発表に海外でも話題になっています。
今回は、このニュースに対する海外掲示板の反応をいくつかご紹介します。
以下は、記事要約です。
- 日本の旅行代理店Nippon Travel Agency Co.(日本旅行株式会社)が、2030年代に日本・米国間を約1時間で移動する宇宙船型輸送サービスの構想を発表。
- 同社は、再使用可能なロケット開発を目指すスタートアップ企業と協業を検討しており、地上発射から海外目的地までを直行で結ぶとしている。
- 現時点では構想段階で、技術・安全性・コスト・運用体制など多くの課題が残っており、実現には時間がかかる見込み。
- 対象となるのは日本・米国間など長距離移動で、従来の飛行時間数時間を大きく短縮することを目指している。
- この種の「宇宙経由の旅客輸送」は、従来は観光や実験用途に限られていたが、ビジネスや移動手段としての展開を視野に入れるとのこと。
要約元:Japan company eyes offering 1-hour Japan-US travel via space
海外の反応
投稿者
日本企業が“日本からアメリカまで1時間で移動できる宇宙旅行”を計画しているとのこと。
想像してみてほしい、もしこれが今の航空機みたいに安くて当たり前になったらと…。
(記事:mainichi.jp)

海外の反応さん
これはすごい技術だよ。
30年くらいかけて規模を拡大して効率を上げれば、もっと安くなることを期待したい。
でも悲しいかな、新しい技術っていつもまず金持ちに恩恵が行って、俺たちにはなかなか回ってこないんだよな。
海外の反応さん
もし本当に実現したら、最初の1,000万人くらいが試すのを見てからにするわ。
とりあえず様子見する。
海外の反応さん
俺は金があるなら真っ先に行くわ。
週末を東京で過ごして、行き帰りで空港に時間取られないなんて1000%最高だろ。
海外の反応さん
でも65万ドル(約1億)の値段なら、金曜と月曜休んで普通に飛行機で行ったほうがいい気もする。
それに夜行便なら、ビジネスかファーストクラスで寝てれば朝には到着。
土曜の朝に元気に起きて週末満喫してから、日曜の夜に帰って月曜仕事に間に合うって感じで。
海外の反応さん
うわ、その値段見てなかった。
無理だわ笑
海外の反応さん
“日本旅行が再利用型ロケット開発のスタートアップと提携して提供予定のサービスは、往復で1億円(約65万7,000ドル)。“
つまり、東京―ニューヨーク間の通常便600回分の金払ってたった12時間短縮するってこと?
海外の反応さん
いや、これは「飛行機と競う」んじゃなくて「体験を売る」やつだよ。
海外の反応さん
俺は飛行機移動で休暇を2日潰さなくて済むなら、家族のためにも価値あると思うわ。
海外の反応さん
65万7,000ドル払えるとは、だいぶいい暮らししてるな。
海外の反応さん
1回の飛行で、テイラー・スウィフトのツアー20回分じゃないか。
海外の反応さん
そんなの必要になるほど金持ちじゃないぞ。
海外の反応さん
もっと働け、働け、働け。
海外の反応さん
アボカドトーストやスタバを我慢すれば、経済的自由が手に入るらしいよ。
*SNS映えするリッチな朝食として一時期流行したため、欧米では無駄な浪費を揶揄する時によくアボカドトーストが例に出されます。
海外の反応さん
・往復で約65万7000ドル(約1億円)
・打ち上げは2040年予定
間違ってるかもだけど、そんな金をポンと出せるのって桁違いの大富豪くらいだよね。
海外の反応さん
もしかして2040年のインフレがヤバすぎて、普通の航空券がそのくらいの値段になるって予想してるのかもしれない。
海外の反応さん
もし本当に片道1時間で行けるなら、
今でもプライベートジェットで9時間飛んでる人たちの中には、それだけでコスト的に得する人もいるんだろうね。
海外の反応さん
そう、それ。
金持ちの経済感覚を理解してない人多すぎ。
海外の反応さん
こんなの実現しないよ。
理由はいくらでもある。
海外の反応さん
いや、技術的にはもう可能なんだけどね。
ただ、利用できるのは大富豪だけだし、しかも強烈なG(重力加速度)に耐えるための訓練が必要になるけど。
海外の反応さん
地球間のロケット旅行は技術的には全然可能だよ。
正直簡単な話で、1960年代の有人ロケット打ち上げ以来ずっとやり方は知ってるんだから。
だからロケットを飛ばすこと自体は一番簡単な部分だね。
海外の反応さん
大量商業輸送としては経済的に無理じゃないかな。
でも富裕層向け宇宙ツーリズムとしてならありえるね。
コンコルドもそうだっただし、経験を売る旅行であって移動手段じゃなかった。
移動じゃなく、経験を売ればいい。
海外の反応さん
まぁ、いつかは実現すると思う西暦2300年とかに。
でも「今後10〜20年以内に」って話なら、ちょっと考えにくいな。
海外の反応さん
自分は50年後くらいだと思ってた。
ライト兄弟から商業飛行が当たり前になるまで、どれくらいかかったんだっけ?
*1903年の初飛行から11年後の1914年には定期旅客路線の運航が開始されていたようです。(参考元)
海外の反応さん
面白そうだけど、もし本当に実現するなら俺はもう先に死んでるか、かなりの歳になってるかもなぁ…。
海外の反応さん
要するに「ロシア近海あたりから発射するICBMでアメリカにぶっ放す」ってことか?
海外の反応さん
正直、超音速機を運航する方がまだ現実的で経済的だと思う。
でもそれですら採算取れなくて廃れたんだよな。
大陸間を弾道ミサイルみたいに飛ぶのは確かにクールだけど、実用性はどうなんだろ。
海外の反応さん
ただ、両国とも観光客嫌いっていうね…。
以上、海外「日本が宇宙経由で日本とアメリカを1時間で結ぶ計画を進めているらしい」への海外の反応でした。
個人的には、ぜひ実現して、できれば今の航空機代くらいで利用できることを期待していますが、海外の人たちはかなり冷静に受け止めている印象でした。
なお、詳細は将来宇宙輸送システム株式会社さんの公式ページに掲載されているので、興味のある方はぜひチェックしてみてください。
 
「あなたはどこから来ましたか?」 さまざまな惑星の宇宙人が集う社交の場で、もしそう尋ねられたら、あなたならどう答えますか? 「地球から来ました」など論外で、失笑を買うこと確実です。ではなんと答えればよいのでしょう? 私たち地球人は「ある理由」により、宇宙人の平均より科学の発達が遅れている可能性があります。 いつか宇宙人と出会ったとき、恥をかかずに交流できるようになるには、地球の常識にとらわれず、 宇宙のすべてにおいて通用する普遍的な教養を身につけておく必要があるのです。
翻訳元:Japan company eyes offering 1-hour Japan-US travel via space / Japan company eyes offering 1-hour Japan-U.S. travel via space
 
  
  
  
   
                             
                             
                             
                            
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