海外「とっくに科学が否定してるのに、いまだに多くの人が信じてることってなに?」

質問・雑談
質問・雑談
記事内に広告が含まれる場合があります。

世の中には、科学でとっくに否定されているのに、いまだに信じられている話ってたくさんありますよね。

例えば「コーヒーは水分補給にならない」とか「ビタミンCで風邪が治る」など、当たり前のように信じられていることでも、実は科学的に否定されているケースは少なくありません。

今回は、「科学が否定してるのに、いまだに多くの人が信じてることは何か?」という質問が、大きな話題になっていたので、その反応をいくつかご紹介します。

海外の反応

投稿者

もうとっくに科学が否定してるのに、いまだに多くの人が信じてることってどんなことがある

海外の反応さん

「人は寝てる間に毎年何匹ものクモを食べてる」ってやつ。

海外の反応さん

これおもしろいんだよな。
実はこの話って、「デマがどれくらい広まるか」を調べるために、わざと広められた作り話なんだ。

追記:ソースを確認しに行ったら、最近その説もデマだって言われてるっぽい。
つまり、「都市伝説の起源」自体がまた別の都市伝説らしい。

*アメリカのファストチェックサイト「Snopes」によると、クモを食べる云々自体は嘘のようですが、起源を辿ってもそれすらも嘘で、本当の起源は不明だそうです。

海外の反応さん

クモの噂の元ネタみたいな所が本当に嫌いだ。
どれだけ嘘が広がるかを証明したかったんだろうけど、バラしても全く話題にならず、タイミングも遅すぎた。

海外の反応さん

たまに咳き込んだりむせたりして起きることがあったから、本当だと思ってたよ。
でもただの睡眠時無呼吸症だった。

海外の反応さん

嘘発見器を確実な証拠だと思ってること

海外の反応さん

裁判では証拠としてすら認められないのにね。

海外の反応さん

まあ、ほとんどはストレスを測ってるだけで、嘘そのものは測れない。

海外の反応さん

嘘発見器の目的は、尋問中の圧力手段としての利用だ。
嘘発見器の結果自体は裁判で使えないが、その場で話したことは完全に証拠になる。

海外の反応さん

人間は脳の10%しか使っていない。

海外の反応さん

脳の 10% しか使っていない人を何人か知ってるかも。

海外の反応さん

驚くなかれその人たちは実際には100%使ってるぞ。

海外の反応さん

神経科学の学位を持ってて、以前は神経解剖学のティーチングアシスタントをしてたよ。

この発言は、専門的に言えば間違い。
「任意の時点で脳の10〜40%(の範囲)しか使っていない」という言い方が正しい。
脳はフルで使っているけど、同時に全体を使っているわけではなくて、これが迷信の元になった理由。
脳スキャンでは脳全体が一度に活動することはありえないからね。

海外の反応さん

レミング(タビネズミは崖から飛び降りて◯殺する。

「レミング」

海外の反応さん

これが都市伝説の元になった1950年代の3分間ドキュメンタリー(Youtube)。
映画制作者たちはレミングを崖から突き落とし、自然ドキュメンタリーで何か面白いことを伝えるために撮影した。

*wikipediaによるとカナダ放送協会が調べた所、意図的に崖に追い込んで飛び込ませたとのこと。恐ろしい…。

海外の反応さん

これが最もクレイジーなところだ。
ドキュメンタリーで堂々と嘘をつくのもひどいのに、嘘を裏付けるために動物を殺すとか完全にサイコパスだよ。

海外の反応さん

昔の人たちは30代くらいまでしか生きられなかったっていう話。
あれって、幼少期の死亡率がめちゃくちゃ高かったせいで平均値が歪んでるだけなんだよね。
子ども時代を生き延びた人は、今で言う「お年寄り(65歳以上)」くらいまで普通に生きたらしい。

海外の反応さん

最近、友達ともこの話になったわ。
まあそこまで害のある勘違いじゃないけど、子どもの死亡率の高さを考えると、現代医学の進歩って本当にすごいと思うよな。

海外の反応さん

自分は帝王切開で生まれたから、もし昔だったら自分か母親のどっちかは死んでたと思う。
それに6年前に虫垂炎やったときも多分終わってたわ。

海外の反応さん

うん、まあ半分正解って感じかな。
確かに、昔の死亡率の統計は「子どもの死亡率」が高すぎて平均年齢が低く見えてたって問題はあった。
でもその点は、だいぶ前から「15歳時点での平均余命」って形で修正されてる。
つまり「15歳まで生き残った人が、その後どのくらい生きたか」っていう見方にしたんだ。
これで乳幼児期の死亡を除外してるわけ。

それでも、記録が残ってる古代の人たちは、平均するとやっぱりそこまで長生きしてなかったんだよ。
1500年代から1800年代にかけてのデータでも、地域によるけど15歳からの平均余命はだいたい30代~40代くらいだったって。

海外の反応さん

人間には五感があるってこと。
これ、古代ギリシャ哲学(主にアリストテレス)から来てるんだよね。
今でも学校で習うことあるし。

でも科学(あと常識でも)とっくに「五感以上ある」ってわかってる。
たとえば固有受容感覚(体の位置感覚)とか、前庭感覚(バランス感覚)とかね。

海外の反応さん

ざっと18種類くらいあるらしいよ。

海外の反応さん

ファッションセンスも含めると19種類だね😎

海外の反応さん

ここで豆知識:俺たちは「濡れてる」を感じられない。
温度や機械的刺激から推定してるだけだぞ。

海外の反応さん

なるほどね。
水の温度が体温と同じくらいなら水の感覚を感じないのも納得だ。

海外の反応さん

ニンジン食べると視力が良くなるって話。

これ、第二次世界大戦中に軍が広めたデマなんだ。
レーダーが発明されて、遠くの飛行機を探知できるようになったのを隠すためで、ドイツ人に「俺たち目が良いだけだ」と信じさせたかったらしい。

海外の反応さん

俺はウサギがメガネかけてるの見たことないからだと思ってたわ。

海外の反応さん

もっと具体的に言うと、この噂は「飛行機に搭載できるレーダーを持ってる」って事実を隠すために広められたんだ。
戦争が始まる前から、ドイツもイギリスも地上や艦船に設置するレーダーはすでに持ってたからね。

海外の反応さん

髭を剃ると毛が濃くなる、ワックスだと薄くなるってやつね(女だけど、よく聞く話だわ)

海外の反応さん

俺の理解だと、剃ると毛が太く見えるのは、途中で切るから。
毛の断面が太い部分が目立って、先端の細い部分は見えないからね。
ワックスは毛根から抜くから、新しい毛は先端から生え始める。
これが理由かな?

海外の反応さん

そうそう、ほぼそれ。
ワックスは毛根から抜くから最初は細い。
剃ると毛の皮膚外の部分しか見えないから、その細さは分からない。
結局どっちも毛を根本的に太くしたり細くしたりはしないんだよね笑

海外の反応さん

ゲームのカセットに息を吹き込むこと。

海外の反応さん

いやいや、これは絶対に本当だ。

海外の反応さん

科学はこれを否定しているの?
これが確実に効くのを見てきたから、効かないと証明できるとは信じられない。

海外の反応さん

息を吹きかけるだけでは少ししか効果がなかったな。
昔はカートリッジを舐めてたけど、それなら100%動いた。
その後、ちょっと賢くなって綿棒とアルコールで掃除するようになったよ。

海外の反応さん

否定する人は否定すればいい。
でも私の内なる子どもにとって、この儀式は永遠に死なない。

海外の反応さん

寒い日に適切な防寒着を着ずに外に出ると、風邪をひく(直接的に)

海外の反応さん

「風邪」と呼ばれるせいで余計に誤解されやすいけど、実際は多くのウイルスのうちの一つにすぎない。

海外の反応さん

鼻の気道の線毛(せんもう)が寒さで動きが鈍くなり、病原体や粒子を効率よく排除できなくなるから、空気感染リスクが上がるんだと思う。

海外の反応さん

ここでで知ったことだから間違ってるかもだけど、寒さで風邪をひきやすくなるのはそのせいらしいね。

*冬場の乾燥も原因のようです。(参考元

海外の反応さん

地球が平らなこと(地球平面説)
ある地球平面論者が、地球が平らだと証明するために何千ドルも費やしたのに、結局「地球は丸い」と証明してしまった。

海外の反応さん

これが一番不思議なのは、古代ギリシャの時点ですでに否定されてるってこと。
エラトステネスなんか、夏至の日の影の長さから地球の円周を1%以内の誤差で計算してたんだ。

こんなに明確な証拠があるのに、あえて逆張りする人たちがいるのが本当に信じられない。

海外の反応さん

しかもエラトステネスが少しだけ誤差を出したのって、地球を「完全な球体」だと思い込んでたせいなんだよね。

海外の反応さん

うま味調味料(グルタミン酸ナトリウム)は体に悪いという説。
これは10ドルの賭けで記事を出すために広められた虚偽の主張だよ。
実際は、ナトリウムと比べても特に悪いものじゃない。

海外の反応さん

アミノ酸の塩の形態。
ただそれだけのことなのにね。

海外の反応さん

トマトやキノコ、ほとんどの魚介類にもグルタミン酸ナトリウムがたくさん含まれているけど、みんな知らないんだよね。
うま味調味料で体調を崩したと言う人でも普通に食べてるのが驚きだよ。

海外の反応さん

コーヒーには脱水作用がある。
実際は、ブラックコーヒーは水分補給としてカウントできるよ。

海外の反応さん

脱水はしないかもしれないが、カフェインは利尿作用があるので水ほど水分補給にはならないよ。

海外の反応さん

カフェインは軽い利尿作用しかないし、ほとんどの人は気づかないよ。
利尿作用や腸の動きはカフェイン以外でも起こることがあるからね。
習慣的にカフェインを摂る人は体が慣れてるから体液バランスに影響はほぼない。

海外の反応さん

腎機能に問題がある場合だけ注意すればいいよ。
水分補給としてはほとんど差がない。

海外の反応さん

指の関節を鳴らしても関節炎にはならない。
ただ、周りの人をイラつかせるだけだ。

海外の反応さん

その通り。
ただし、ポキッと鳴らそうとして無理に関節を伸ばす癖がつくと、将来的に問題が出ることもある。
自然に鳴る分には問題ないけど、神経質に頻繁に鳴らすのはよくない習慣。

ソースは、椎間板(L4/L5)を損傷したときに整形外科医と長時間話した俺。

海外の反応さん

今日知ったこと:指の関節を鳴らすと周りの人はイライラするらしい。


海外「とっくに科学が否定してるのに、いまだに多くの人が信じてることってなに?」への反応でした。

コメントが1万近くあったので全て拾いきれませんでしたが、この他にも「子供に砂糖を与えるとハイになる」や「ネズミはチーズが大好き」、本当に信じられてるのか「石油は恐竜」などがありました。

あと、ゲームのカセットに息を吹き込むことだけ全否定するコメントが多かったです。

コメント

このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleの プライバシーポリシー利用規約 が適用されます。

タイトルとURLをコピーしました