作家「AIに創造性で負けん!」AIに対抗して34週間で34冊の本を書いた作家が議論に(海外の反応)

時事ネタ
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ニュースサイト「CityNews」に、ある作家が34週間で34冊もの本を書く挑戦をしたという記事が掲載されました。

一見するとスピード勝負のようにも見えますが、記事によると、この挑戦は人間の創造性や独自性を示すために、生成AIに対抗する目的で行われたとのこと。

この挑戦が海外の掲示板で大きな議論を呼んでいたため、今回はその反応をいくつかご紹介します。

なお、「CityNews」の記事要約も載せていますので、気になる方はあわせてご覧ください。

CityNewsの記事要約
  1. アルバータ州ギボンズ在住の作家アリソン・マクベイン氏が、「Author Versus AI」プロジェクトとして34週間で34冊の本を執筆した。
  2. この試みは AIが生成するコンテンツに対抗し、人間の創造性と独自性を示すことを目的としている。
  3. マクベイン氏は1日5〜8時間、週7日間、自宅の小屋で執筆に専念した。
  4. 執筆ジャンルはサイエンスフィクション、ロマンス、西部劇など多岐に渡る。
  5. 彼女の考えでは、AIの生成する文章は 一般的で創造性に欠けるため、フィクションには人間らしさを表現する瞬間が価値となるとのこと。
  6. AIに仕事を奪われる懸念に対して、マクベイン氏は執筆は愛情を込めて行うもので、単なる生産ではないと強調。
  7. このプロジェクトはAI技術の進展に対する人間の創造性の重要性を再認識させるものとなっている。
海外の反応ニュース(外部サイト)

海外の反応

投稿主

アルバータの作家がAIに対抗して、34週間で34冊の本を書いた。
彼女の目標は「人間はただ同等にできるだけでなく、本を書くことにおいてはAIより優れている」ことを示すことだ。

image by CityNews (1:13~)

海外の反応さん

ジョン・ヘンリー!ジョン・ヘンリー!ジョン・ヘンリー!
君がすごいのは分かってる! 実力があるのも分かってる!
でも、心を持たない機械相手に、自分をすり減らしちゃダメだ!

*ジョン・ヘンリーとは、アメリカの民間伝承に登場する黒人鉄道労働者です。機械の蒸気ドリルと競い合って勝ったものの心臓麻痺で命を落としたという逸話があり、このコメントはその話になぞらえた風刺です。

海外の反応さん

まさに同じこと思ったわ!
いい例えだな!

海外の反応さん

機械って線路を敷くのは得意だけど、ちゃんと読める本を作るのは全然駄目だ。

海外の反応さん

1週間で書かれた本が面白いかどうかも、正直怪しい気がするけどね。

海外の反応さん

ジョン・ヘンリーの伝説は、今でも「人間 vs 機械(自動化)」の象徴として語り継がれてる。
今回の戦いでは彼女が勝つかもしれないけど、残念ながら、戦争の決着はもう決まっちゃってる気がする。

海外の反応さん

うーん、まあこれからもAIが本を作り続けるだろうけど、読んでみたいって人の話は聞いたことないぞ。

海外の反応さん

うん、これって無駄な努力に見えるよね。
悲しいけど、人間がAIの生産量についていくのは無理だと思う。
でも、この作家さんをすごく評価してるし、これからも応援し続けるよ!

海外の反応さん

このスケジュールで書くなんて、かなり自信があったんだね。
もしつまらなかったら、彼女が証明するのは「人間よりAIの方が粗悪な作品を量産するのが速い」ってことだけになっちゃうし。

海外の反応さん

記事によると、もうやり遂げたみたいだね。
書いていたのは、ずっと頭の中で温めてきたアイデアのストーリーだってさ。
個人的には、もっとそのストーリー自体やクオリティについて情報を出してほしいな。
だって、子ども向けの本や短編なら、もともとアイデアがある状態で考えれば、全部あるいはほとんどの本がちゃんとした作品になってる可能性も十分あると思うんだよね。

海外の反応さん

ネタバレ注意だけど、いくつか読んだり他の人の抜粋を聞いた感じ、正直イマイチだよ。
編集者がいなかったみたいで、思うがままに書いた感じで、クオリティの問題も多いし、高校生でも許されそうにない明らかな間違いもある。
D&DやPathfinder(TRPGゲーム)のテーブルで即興で作られた話の方が、ずっと良いストーリーと語りだった。

海外の反応さん

多分どれもせいぜいラフ原稿って感じだろうね。
あのペースで書いてる人が、完成度の高い最終作品を出せるわけないし。
ちゃんとした本にするには、どれも数週間〜数か月の編集が必要だと思う。
自分が彼女なら、一番良さそうな3冊を選んで、そこを磨き上げるかな。

海外の反応さん

最近AIが書いた本を読んだけど、まあまあだったよ。
もしAIが書いたって知らなかったら、まず気づかなかったと思う。
人間の作家もかなり手を加えていて、エンディングが微妙だったけAIのせいじゃなくて人間のせいだね。
興味があれば『Death of an Author』(エイダン・マーチン作、2年前出版)をどうぞ。
今ならAIはもっと上手くやれると思う。

海外の反応さん

努力はすごいと思うけど、もし「AIが作った本」と「1週間で書かれた本」どっちかを読むかって選べるなら、多分どっちも読まないかな…。

海外の反応さん

でも、短期間で書かれたものでも有名な本はあるよ。
1ヶ月以内に書かれた5つの有名な小説
この記事紹介されてる本以外にも「華氏451度」とかもそう。

image by Amazon.com, Inc.

海外の反応さん

個人的には、ページ数がかなり重要だと思う。
100〜150ページぐらいの中編小説なら、1週間で書かれてもまあ大丈夫かもしれない。
でも、700ページもある大作を1週間で書いたら、編集に1週間以上かけないとまともにはならないだろうね。

海外の反応さん

34冊も出来の微妙な本を34週間で書くって、人間の方が上手いって証明するには逆効果だよ。
そもそも、こんなことって必要なの? これって議論になることなの?
AIに『罪と罰』を書ける? AIに交響曲を作れる? AIにキャンバスを美しい傑作に変えられる?

海外の反応さん

議論でもなんでもないよ。
ただ、技術オタクたちが勝手に議論っぽく振る舞ってるだけ。

海外の反応さん

彼女は34週間かけて、1冊の本を本気で書けばいいんだよ。
時代を超えて愛されるような作品を。

海外の反応さん

ほとんどの作家は、34週間はおろか、一生かかってもそんな本は書けないだけどね…。

海外の反応さん

これから彼女は34年かけて、なんとか読めるレベルに修正・編集していくことになるんだろう。

海外の反応さん

AIなら34冊を34分以内で書けるんだから、正直意味が分からない。
彼女がやってるのは、人間もAIと同じくらい平凡なものを作れるけど、ペースがめちゃくちゃ遅いってことを証明してるだけだし。
それに、人間が書いたからって面白いとは限らない。

海外の反応さん

残念だけど、2025年の平均的な読者は質より量を重視してるんだよ。
しかもAIが「AO3の定番の展開を入力したら小説完成」みたいなレベルに到達したら、ベストセラーじゃない普通の作家たちは仕事を失うだろうね。

*AO3とは、世界最大級の二次創作小説投稿サイトのことです。

海外の反応さん

それは違うと思うな。やっぱり質は大事だよ。
手軽で刺激的な粗悪な作品も出回るけど、その一方で本当に傑作と呼ばれる作品も人気になる。
結局それぞれ違うニーズを満たしてるんだと思う。

海外の反応さん

気持ちはわかるけど方向性がズレてると思う。
AIの方が速いんだから量で張り合うのは無理だし、人間の強みは創造性や深みや魂なんだよ。
正直「1週間で書いた本」って聞いても読みたいとは思わないな。

海外の反応さん

まさにそれ。ここ数週間、AIが書いた家族ドラマ系の話をいくつか聞いたけど、楽しめる部分もあったけどイライラする点も多かった。

・プロットは穴だらけで、ご都合主義
・設定や展開が矛盾・速すぎ
・キャラの動機が薄く二次元的
・似たテーマやキャラばかり
・深さを出そうとしても薄っぺらい

結局、手軽に楽しむ分にはいいけど、人を感動させたり世界観を変えるような傑作はAIには無理だね。

海外の反応さん

1週間で書いた本にクオリティがあるとは思えない。
でも、彼女の努力には拍手を送るよ。


以上、作家「AIに創造性で負けん!」AIに対抗して34週間で34冊の本を書いた作家が物議にの反応でした。

AIと人間の作家の違いや、作品の質の重要性について改めて考えさせられますね。

個人的には、なぜか分かりませんが人が書いた作品のほうが不思議と読みたくなります。

記事を書く速さを競ってるわけではないのですが、記事をよく読んでないのか、趣旨をよく理解していない方がちょっと多かったです。

コメント

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